粘土科学研究所

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kurumuのこと

ヒツジ年と粘土の話。

Update 2015.01.14

ヒツジ年と粘土の話。

おはようございます。今日は寒いですね。でも今年は昨年並みに雪が降ってほしいんです。雪かき用スコップを買ったので!たいらです。

さて、今回のお話は「あけましておめでとうございます!」の2015年一発目に書くのがぴったりなヒツジの話題。
ですが書き忘れたので本日になります。

ヒツジと言えばラム肉、やらウールやらいろいろと人間にとってはなじみの深い動物ですよね。そんなヒツジと粘土。実は昔から深い関係があったんです。

ヒツジの毛を刈った時、ヒツジの毛はゴミや、汚れや、油がたくさんついています。特に油は厄介で、水洗いをしただけでは落ちません。そんな時、粘土を使っていたのです。

ローマ時代、フュラーと呼ばれるヒツジの油を処理する人がいました。彼らが目を付けたのが粘土の吸着力。ラノリンと呼ばれるヒツジの油は粘土によって吸着され、クリーム等に利用されました。また、当然のように動物ですからにおいもあります。その獣臭も粘土が取り去ってくれたと思われます。

そしてその周辺で取れる粘土はフュラーが使っていたことを由来として「フュラーズアース」と呼ばれています。

ちなみにこのラノリン人間の皮脂に近いので肌にもやさしく多くの化粧品に使われています。(KURUMUには使用していませんが…)

現代では性能の良い中性洗剤が数多くあるのでそちらに役割を譲っているそうですが、昔から粘土は人類に利用されていたんですねぇ。というお話。