モンモリロナイトの鉱山に行ってきました。

最近早朝にランニングしています。たいらです。

なので昼間に眠気が…

というわけで先日モンモリロナイトを掘っている現場に行ってきました。
よくよく言われる質問で「この粉(モンモリロナイト)は御社で採っているんですか?」と聞かれます。

採ってません…ウチは化粧品の製造工場ですから…

KURUMUで使っているモンモリロナイトは数社の粘土屋さんから粉の状態で買ってきて、うちの工場で混ぜてKURUMUを作っているんですね。

ウチが買ってくるのはこんな粉です。
サラサラ

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今回は「露天掘り」という方法でモンモリロナイトを採掘しているところです。
まさに採掘真っ最中。

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今回お世話になったのが「ホージュン」という会社です。
ここは昭和44年からモンモリロナイトの採掘をやっているそうでこの業界では最古参の会社だそうです。

ホージュン

掘っているところを上から見るとこんな感じ。

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ここでは三層からモンモリロナイトが出るそうです。
三層合わせて5メートルの厚さ。

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このねずみ色の層がモンモリロナイトが出る層です。

モンモリロナイトの層に当たるまで泥岩を30メートル掘って、やっと出てくる5メートルを採るそうです。

地面も粘土質です。

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こんなにでっかいダンプカーで運びます。
30トン積めるそうです。車の重さ合わせると60トン!

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露天掘りは自然に左右されることが多いのが大変らしく、台風が来ると掘った穴が雨水でいっぱいで池のようになってしまうそう!

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ここで掘ったモンモリロナイトは不純物がたくさんなのでそれを取るために工場にもっていきます。

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精製工場です。
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歓迎していただきました。
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精製はひたすらに細かく砕く→不純物を取り除くを繰り返します。

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写真ではわかりずらいですが、細かく砕いたモンモリロナイト+不純物を砕いてだんだんとモンモリロナイトだけの状態にしていきます。
ですが、ここで作っているのは土木用のベントナイトのみ。もっと純度の高いモンモリロナイトはこの工場ではできないとのことです。

土木用や土壌改良にも使われているモンモリロナイトはこんな工程でできているんですね。

ディスプレイ用にたくさん石を持って帰ってきました。

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