ガスールやクチャなどお肌に合わせたクレイパックの選び方とは?

お腹がすくと気分が乗りません。それどころかイライラしがちになることもあります。食べ物って人の心に影響あるんだなぁ。と思います。
でも阪神が負けているとその10倍気分も乗りませんし、イライラもします。
阪神ファンのたいらです。
さて。

「パック」と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?パックは日頃のケアというよりは週に1度か2度のスペシャルケアというイメージも強いと思います。
一口にパックと言っても種類もたくさん。炭酸パックやクレイパック、不織布にヒタヒタになっているものからペースト状のものまで様々。
パックで用途というと保湿や毛穴ケアなど。クレイパックや炭酸パックは毛穴ケアに向いていると言われています。

炭酸パックとクレイパックについて詳しくはこちら
クレイパックと炭酸パックの毛穴への効果と仕組みの違いとは?
それ以外にもたくさんの種類があるパック、選ぶのに迷ったときは
洗い流すクレイパックタイプやシートマスクなどパックの種類とその特徴とは?

毛穴ケアに向いていると言われるクレイパック。使われているクレイによって毛穴ケア以外にも様々な働きが。

ということで今回は

クレイパックに使われる粉末状で売られているクレイをいくつかご紹介。

種類によって違う特徴とは?

KURUMUで使われているモンモリロナイトとの違いとは?

そんなお話。

粉末状でお水に混ぜるタイプのクレイの種類と特徴とは?

今回ご紹介するクレイは2種類。どちらも粉末状で売られているクレイです。
使い方としては粉末をお水に溶いて作るタイプです。自分で作るので余計な成分を入れずに済むのが特徴になります。

沖縄の海底から採れる伝統的な美容法「クチャ」

一つ目にご紹介するクレイは「クチャ」です。 化粧品の表示名称は「琉球泥灰岩」と書きます。

沖縄の方言で「泥」を指す「くちゃ」は何世紀も前からあった沖縄の美容法で、沖縄でしかとれない泥を使ったクレイパックです。
琉球王朝時代からクチャを髪に塗ったりパックとしても使われていたようです。 ミネラルが豊富で、吸着力もあることから最近注目されている素材です。
地中海や死海と似た特徴があり、触った感じだとCaモンモリロナイトに近い感じがします。

特徴はパックをすることでしっかりと吸着による洗浄ができるということ。毛穴の奥までしっかりと落とせるのでワントーン明るくなることも。

注意点はあまり長い間お肌の上にのせているとパック自体が乾いてきてしまい、お肌のうるおいまで吸着してしまうことがあります。
乾燥肌の方は特に注意が必要で、毛穴の黒ずみが気になる方におすすめのクレイです。

おすすめはSUGURIです。価格もリーズナブルでとってもよい使い心地です。

クチャを触って詳しく解説をしたリンク先がこちら

モロッコ古来から伝わるクレイ「ガスール」

もう一つご紹介するのは「ガスール」です。 化粧品の表示名称は「モロッコ泥岩クレイ」。
モロッコでは昔からある美容法として知られています。自分で水と溶かして混ぜるのが特徴で、好きなオイルや香りなどを自由に追加できます。
また、保存料を入れずに済むのでお肌にやさしいこともGOOD POINT。手作りコスメが好きな方にはとってもおすすめ。
好きな香りの精油を入れたり、はちみつで保湿をしてみたりと楽しくコスメを作るのが好きな方は注目です。

触ってみるとおそらくこれはMgモンモリロナイトなのではないかと思います。色や感触、膨潤の具合からそう思いました。(調べてなくすいません…)
やはりガスールもクチャと同じようにお肌に塗ってしばらくするとひび割れのような状態になるので乾燥には注意です。

おすすめはナイアード。ガスールといえばナイアードと言われるほどの老舗です。ほかにもモロッコ原産のアルガンオイルなども取り扱っています。

ガス―ルの触り心地などの詳しいお話はこちら

今回ご紹介した二つのクレイはどちらも粉末で販売されていて、お水と混ぜて使います。
二つとも特徴が似ていて注意点も同じようなもの。その特徴や注意点はどんなことでしょうか?

クレイパックの注意が必要なデメリットとは?

クレイパックは「吸着によって毛穴の汚れが落ちそう」「お肌にやさしそう」「エステでやってもらう特別で非日常なもの」など、ポジティブなイメージがたくさん。
しかしクチャやガスールの説明をよく見てみると注意書きには「長時間お肌にのせていると乾燥する場合があります」と書いてあります。
ポジティブなイメージの反面、流しにくい、テクスチャーが少し重い、乾燥肌の方だと長くパックしていると乾燥するなど、マイナスなイメージを持たれている方もいるかと思います。
それはクチャやガスール、カオリナイトなどはスルスルとお水に混ざっていくという特徴があるから。とてもお水と混ぜやすく昔遊んだ泥パックのような感じになります。

スルスルとお水に混ざるということはお水を抱えるちからがそこまで強くないことを指します。

お水をあんまり抱きかかえることが出来ないと乾いてしまうのが早く、乾いたクレイは水分を求めお肌の水分まで取ってしまいお肌が乾燥する結果に…。

このぴったりとお肌にくっつく感じが流しにくいイメージにつながっているのかもしれないですね。
乾くとぱりぱりと剥がれていきます。この時にお肌の水分も一緒にもっていってしまうため、長く載せてしまうとよくないと言われています。

毛穴の掃除はできても乾燥するお肌はやっぱり避けたいもの。お肌をきれいにしてうるおすちからまであるクレイとはどんなクレイでしょうか?

お肌の乾燥やつっぱりを招かないクレイとはどんなクレイ?

クレイパックに使われる多くのパックは乾燥を招いてしまうこともしばしば。特に乾燥肌の方には注意が必要です。

しかし!KURUMUで使っている国産のモンモリロナイトはすぐに乾いてしまうということがありません

お水とスルスルと混ざっていくのとは真逆で、お水とモンモリロナイトを混ぜるとダマダマになってしまいます。お水をたくさんくるんで保持できるため、振ったり棒でかき混ぜたりしても中々きれいに混ざりません。(だから手作りコスメに向いてないという弱点もありますが…)

しっかりときれいに混ぜるためには特殊な機械が必要になります。

特殊な機械でていねいに混ぜていくとモンモリロナイトが分散して、お水と混ざるとキレイなクリーム状になり照りがでてきます。

このきれいなクリーム状のモンモリロナイトはとてもたくさん水分を抱えています。ですから、お肌に塗った際すぐに乾いてお肌の水分をとってしまうということもありません。

お水をたくさん抱えてくれるという特徴を最大限に生かしたのが「KURUMUモイスチャーマスク」です。
使い方は簡単。お顔にのせて数分間。すると数分の間に毛穴の奥までしっかりと吸着洗浄し、気になる毛穴の黒ずみや詰まりまですっきりと。

他のクレイとの違いやモンモリロナイトのちからを最大限に生かしたKURUMUモイスチャーマスクの働きについてもっと詳しくはコチラから

使っている間に乾いてぱりぱりになることもありません。配合された保湿成分をしっかりとお肌に届け、かさつき固くなりがちなお肌とは無関係な柔らか肌へと導いてくれます。

乾かない、つっぱらない。しっとり感まで与えてくれるKURUMUモイスチャーマスク

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