月に一度くらいPOPUP SHOPやイベント出展、ワークショップでお客さまにKURUMUを紹介しています。その際「モンモリロナイトファウンテン」と称してこんなものを回しています。
このチョコレートファウンテンの機械にハンドクリームを作って流しています。直接触ってお客様に感触を楽しんでもらっています。
すると「塗った後すべすべ!」や「塗ってすぐさらさらで気持ちいい!」などうれしいお言葉をいただくことも。
実はこのすべすべ感はモンモリロナイトのちから「まもる」のおかげ。今回はモンモリロナイト第二のちから「まもる」についてお話します。
Contents
◆「まもる」モンモリロナイト
モンモリロナイトをたくさん配合しているKURUMUシリーズ。すべすべの秘密はモンモリロナイトのまもる特徴のおかげです。その特徴とは皮膜性。モンモリロナイトの入ったものをお肌に塗るとヴェールを張ってくれるという、うれしいちからです。このモンモリロナイトのヴェールは私たちにどんなよいことをもたらしてくれるのでしょう?
① 乾燥から守る
モンモリロナイトのヴェールはお肌に塗るとたちまち形成されます。このヴェールが、放っておくと逃げてしまうお肌の水分を捕まえてしっとりとすべすべなお肌に近づけます。
② すべすべになる
モンモリロナイト化粧品を使うとなにかやさしいものに包まれたような感覚になります。べたつくのではなく、さらっとしているのに保湿がされているという不思議な感覚。この感覚は密度の低いモンモリロナイトのヴェールのおかげです。密度があまり高くないので空気の抜けがよく、ベタっとしたオイルの膜とは違う気持ちのいいすべすべのヴェールができます。
③ お肌の水分補給
KURUMUシリーズで使われているモンモリロナイトは水分や美容成分をたっぷりと抱きかかえています。保湿成分たっぷりのモンモリロナイトがヴェールとなってお肌を包み込むことによって保湿効果をもたらします。
◆なぜモンモリロナイトはヴェールを張ってくれるの?
モンモリロナイトはマイナスのイオンとプラスのイオンを持っています。
お肌や頭髪を作るケラチンたんぱく質がマイナスイオンを帯びているので、+の部分がどんどんお肌にくっついてヴェールを形成するのです。
◆なんとなく気持ちいいモンモリロナイトのヴェール。その正体とは?
モンモリロナイトのヴェールは「なんとなく気持ちいい」と感想をいただくことが多くあります。この「なんとなく」の正体はヴェールの密度にあります。
スキンケア商品ではオイルやシリコンなどヴェールを張ってくれるものはたくさんあります。オイルなどのベタっした被膜とは違い、モンモリロナイトのヴェールはある程度密度が低いことが特徴です。「ある程度密度が低い」ことにより、空気の通りがよい「気持ちのいい」独特の被膜感が生まれます。
◆モンモリロナイトの効果は一つまみでも
KURUMUウォーターモイストに配合されているモンモリロナイトはほんの一つまみ。たったこれだけです。
モンモリロナイトはたったひとつまみでもたくさんのお水を抱え込みます。
この一つまみのモンモリロナイトがウォータモイスト全体にいきわたります。いきわたったモンモリロナイトがヴェールを張り、しっとり感を長続きさせたり、すべすべでやさしい使い心地になります。ほんの一つまみのモンモリロナイトを入れないときと比べると使用後の感触が全く違います。
◆ヴェールのまもるちからと、とどけるちから
今回はモンモリロナイト独特のヴェールのお話でした。モンモリロナイトやクレイは吸着や洗浄という機能がクローズアップされますが、お肌をすべすべにする感触向上にもちからを発揮してくれます。そのヴェールはお肌をしっとりとさせる効果まであるのが面白いところ。モンモリロナイトの保湿は
でお話したように、「うるおいを届ける」というちからがあります。今回お話したまもるちから、そしてとどけるちからによってしっとりと美しい肌に導いてくれます。