KURUMUクリームウォッシュはメイクから普段の汚れや余分な皮脂まで1本で落とせる洗顔料ですよーとご紹介してきました。
その洗浄力の源はもちろんモンモリロナイト。
モンモリロナイトは天然の粘土で、メイクのような油汚れからほこりのようなお水で流れる汚れまで、くるみこむことで落としてくれます。
しかし天然のものなのでメイクをしっかりと落とすには少し洗浄力が足りません。
そんなときに洗浄力をサポートしてくれるのが界面活性剤。
しかし界面活性剤は「肌に刺激がある」「皮脂をとりすぎてしまう」など何かと悪者にされがちです。
KURUMUではなるべくお肌に刺激のない界面活性剤にコダワリ、ココイルグルタミン酸Na、コカミドDEAという界面活性剤を選びました。
●コカミドDEAについてはこちらで詳しく ↓
洗顔料やシャンプーに使われる非イオン型界面活性剤コカミドDEAの特徴は?
今回のテーマはその中からココイルグルタミン酸Naについて。
ココイルグルタミン酸Naとはどんなもの?
安全性は?
モンモリロナイトとの関係とは?
そんなお話。
ココイルグルタミン酸Naとはどんなもの?
ココイルグルタミン酸Naはシャンプーや洗顔など髪や顔を洗う商品に配合されることが多い成分です。
「グルタミン酸」というアミノ酸の一種とヤシ油に含まれている(ココイルがヤシを表しています)脂肪酸を合成して作られます。
アニオン型の界面活性剤ではありますが「グルタミン酸」というアミノ酸の一種からできているため、「アミノ酸系界面活性剤」というカテゴリーに入ります。
アミノ酸系界面活性剤はほかアニオン型の界面活性剤とくらべ、お肌への刺激が少ないことで知られています。
KURUMUで使っているココイルグルタミン酸Naはこんな感じ。
フレーク状になっています。
粒子が細かいのでちょっとむせます…
ココイルグルタミン酸Naは何型の界面活性剤?
ココイルグルタミン酸Naはお水に溶かすと、お水と仲のよい部分がマイナスになる界面活性剤で「アニオン型界面活性剤」や「陰イオン型界面活性剤」と呼ばれます。
アニオン型界面活性剤は主に洗浄を目的として配合されます。
●界面活性剤の種類について詳しくはこちら ↓
[blogcard url=”http://montmorillonite.jp/labo/skincare/6324.html”]
ココイルグルタミン酸Naを入れるとどうなるの?
ココイルグルタミン酸Naはアミノ酸系の界面活性剤なので洗浄力があります。
泡立ちがよく洗浄力があるため洗顔料やシャンプーなどに使われています。
仕上がりはしっとりとしていて、髪に使う場合は髪の毛にくっつくちからがあり、コンディショニング効果も期待できます。
アミノ酸系で低刺激なのですが、洗浄力は若干低めで泡立ちも控えめ。
しかし、低刺激なことやアミノ酸系というイメージのよさからオーガニック系のシャンプーなどによく使われます。
ココイルグルタミン酸Naの安全性は?
ココイルグルタミン酸Naはアニオン型界面活性剤であるため、お肌への刺激やお顔の必要な脂まで取りすぎてしまうことが心配されます。
しかしアニオン型界面活性剤ではあるものの、アミノ酸系の界面活性剤であることから刺激は非常に弱いと言えます。
また、皮脂をとるちからもマイルドで、余分な皮脂をとる心配もあまりなさそうです。
ココイルグルタミン酸Naとモンモリロナイト
ココイルグルタミン酸Naは、アニオン型の界面活性剤ではありますが、アミノ酸系であるため刺激は最小限に抑えられます。
ただ、界面活性剤である以上、刺激に感じるひとは少ないですがいらっしゃいます。
しかしそこにモンモリロナイトを配合することによって刺激が変わっていきます。
モンモリロナイトは皮脂や汚れなどあんまりあってほしくないものから、美容成分や保湿成分などお肌にいいものまでさまざまなものをくるみこむ特徴を持ちます。
そのくるみこむちからは界面活性剤すらも例外ではありません。モンモリロナイトが界面活性剤をくるみこむことでクッションのような役割をして、お肌に対する刺激が少なくなるのです。
KURUMUクリームウォッシュはモンモリロナイトでお顔の皮脂や汚れからメイクまでを落とす洗顔料です。
モンモリロナイトの洗浄力に加え、ココイルグルタミン酸Naをはじめとするいくつかの界面活性剤のサポートを受け、洗浄力がUPし、メイクまで落とせるようになりました。
加えて気になる毛穴の黒ずみや目立ちまでもすっきりと落としすべすべで柔らか肌に導いてくれます。
スキンケアの基本のオフもモンモリロナイトで。
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