洗濯洗剤としてのモンモリロナイトの可能性

洗濯洗剤としてのモンモリロナイトの可能性

「電波少年的!活性剤をモンモリロナイトに変えてみた生活」をやってみたいと思います。世代が古いのがバレます。
たいらです。

さて。

モンモリロナイトのスキンケア商品を作っているKURUMUですが、想いとしていつもずっとあるのが「モンモリロナイトを面白い」と思ってもらうこと。
そのための手段としてスキンケアに最適といって活動しております。

そこで!お肌の汚れを吸着するなら布の汚れの洗浄もできるのでは?しかも環境にもよくない?ということで洗濯洗剤の開発をしております。

ということで今回は

モンモリロナイトで洗濯洗剤の環境に関するメリットがテーマ。

洗濯洗剤の環境負荷への課題とは?

モンモリロナイトの環境へ寄与することとは?

環境問題とモンモリロナイトについて考えること。

そんなお話。

洗濯洗剤の環境的な課題とは?

まずは洗濯洗剤の課題を考えてみましょう。

やっぱり洗うということになるとシミが落ちない、ふんわりしないなどありますが、今回着目したのは環境に関する課題です。

洗濯洗剤の環境に関する課題は大きく分けて3つあると思っています。

1つ目は生分解性についての問題。
生分解性とは、自然に流れ出たあらゆるものがお水や二酸化炭素など環境に負荷を与えない状態になることです。この状態になるまでに時間がかかると環境に負荷がかかっていると言えます。


洗濯洗剤の場合だと、アワアワの元であり洗浄成分である合成の界面活性剤は生分解性までの時間が長く、環境負荷になってしまうと言われています。

洗濯洗剤の環境負荷2つ目は富栄養化です。これは洗濯洗剤に含まれるリンや窒素が海などに流れ出ることにより起こります。
リンや窒素は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多くある硬い水(硬水)を軟水化させる働きがあります。

ミネラルが多い硬水は洗浄力が低くなってしまうため、リンや窒素は洗濯洗剤に必要な成分です。
しかし富栄養化が起こってしまった海は赤潮を引き起こすなど環境に負荷をかけてしまいます。


そして最後3つ目は容器のマイクロプラスチックの問題です。
容器に使われるプラスチックがどんどん小さくなって5㎜以下になるとマイクロプラスチックと呼ばれます。


小さくなると魚や海の生き物がそれを飲み込んでしまい、生態系にダメージを与えてしまうことが問題になっています。
洗濯洗剤の容器にもそのリスクがあります。

以上が洗濯洗剤の環境負荷に関する課題3つでした。

ではモンモリロナイトで作った洗濯洗剤はこれらの環境問題にどんなメリットがあるのでしょうか?

モンモリロナイトの洗濯洗剤は環境課題を解決できる?

まずは生分解性の問題から。
モンモリロナイト自体は環境負荷を与える素材ではないので大丈夫
しかし洗浄力がそこまで高いとも言えないので洗浄成分をいれたい。
合成の界面活性剤は生分解性までの時間がかかるので、洗浄の補助として入れるのは石鹸成分です。

元々モンモリロナイトは弱アルカリ性であることや、石鹸を入れると洗浄力の相乗効果もあり相性ばっちり。
生分解性も合成の界面活性剤より短いとされています。

2つ目の富栄養化についてです。
カルシウムやマグネシウムなどが水の中に多く存在する硬水を軟水化するために配合されているリンや窒素。
これらのミネラルはモンモリロナイトが吸着して軟水化することができます。
そのため、リンや窒素を配合する必要がなく富栄養化を防ぐことができるのです。

最後に容器のマイクロプラスチック問題です。
こちらはマイクロプラスチックが出ない素材にすればOK

ということで環境負荷の課題の解決になるかもしれないモンモリロナイト。しかし本当に必要なのかな?とも思います。

ん?KURUMUがモンモリロナイトのことを必要ないと?
どういうことでしょうか?

モンモリロナイトによる環境課題解決は本当に必要か?

確かに洗濯洗剤の課題を解決してくれそうなモンモリロナイトの洗濯洗剤。
しかし本当に必要なのか?には疑問が残ります

というのも、現在販売されている洗濯洗剤も環境には十分に配慮されているものが多いのが事実です。


確かに環境問題が話題になっていた80年代はひどいものでした。
泡の立った川や他国では7色の川などなど、環境に配慮をされないままの洗濯洗剤やそのほかのものを垂れ流し、下水処理もしっかりしていなかった時代です。

しかし2020年代の現代はどうでしょう?
多摩川にアユが戻ってきたなんてニュースがあったり、界面活性剤も随分と環境に負荷をかけないものが使われるようになってきました。
下水処理についても同様で技術が上がってきたということみたいです。

だからといって洗濯洗剤が100%環境にいいものを使っているわけでもありません。
しかし洗濯物の汚れが落ちなかったら意味がないですし、100%環境にいいもので汚れもしっかり落とすというのも難しいもの。
今現在販売されているものは環境への配慮と性能のバランスがよいものだと思うのです。

ではモンモリロナイトの洗濯洗剤でできることはなんでしょうか?

洗濯洗剤の環境課題でモンモリロナイトができることとは?

現在販売されている洗濯洗剤でもある程度は環境にも配慮ができていて、汚れも落ちることは分かりました。

ではモンモリロナイトの洗濯洗剤で出来ることはどんなことでしょうか?

土壌呼吸と呼ばれる現象では植物などが分解されるときにCO2が出てしまいます。


モンモリロナイトを含むクレイが多い土壌ではその分解が遅くなり、CO2の流出が抑えられることがあります。

また、赤潮対策にもモンモリロナイトが使われてプランクトンを吸着してくれる、有害な物質を吸着し、お水の浄化に使われたりなどなど。
環境にとって+の力を発揮してくれるのです。


つまり環境に悪いものを引き算していってできるものには限界があります。
そこでモンモリロナイトのような環境にとって+のものを使うことによって使えば使うほど環境に+の影響を与えられる。
そんな洗剤が作れたらと素敵なのでは…?と思ったわけです。

引き算から使えば使うほど足し算になる洗剤
モンモリロナイト


いかがでしょうか?

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