ANSEMで行われたモンモリロナイトのセミナーの様子とは?

「気さくな先生でした」と言われました。
気さくなのか奇策なのか私自身はわかりません。
たいらです。

さて。

タイトルの通りANSEM「一般社団法人 日本爪肌美容検定協会  」にてワタクシがお話させていただいたときのイベント(?)レポートです。
ただのセミナーではなく、実験を交えた体験型の今回の講座。さて、どんな感じだったのでしょうか?レポートスタート!

ANSEMさんとのクレイセミナーはどんな経緯でやることになった?

まずはANSEMさんとはどんな団体なのか?を少しご紹介。

●活動目的
1、科学的根拠を元にした知識を継続的に学べる場であること
2、業界全体の信頼や職業地位が下がらないよう法令遵守の技術者や専門家を育成すること
3、他業界とも広く連携し、活動に必要な知識や情報を幅広く会員へ共有する
4、美容、ヘルスケアに関する科学的根拠のある情報や広告のきまりを広く伝達し、広告トラブルの減少に従事すること

出典:https://ansem.jp/top/term/

いつも美容業界全体を考え、化学的根拠や法令順守についてしっかりと考え、その知識を広める活動をしてる社団法人です。

代表理事の川上さんは弊社の「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」をすごく気に入ってくださり、ANSEMの会員さんにも広めてくれた時からのご縁です。

そんな川上さんとTwitterでのこんなやり取りから。


スピード感!笑

とんとん拍子で決まりました。

ANSEMでのモンモリロナイトのセミナーの内容とは?

タイトルは「研究者から学ぶクレイの保湿構造 国産モンモリロナイトの不思議」

ドン!


ちょっと偉そうです。講師が私でゴメンナサイ。

2時間の講座などしたことがなかったので、どんな内容にするのか悩みました。

私たちは「モンモリロナイトを面白い!と思ってもらう」ことをモットーとしているので、やぱりただしゃべるだけではなく、体験をしてもらうのが1番と思い。

① ちょっとマニアックなクレイの構造
② ハンドクリーム作りのワークショップ

はやりたいと思っていました。

また、この講座はネイルやエステなどのサロンオーナー様が受講者。今回はモンモリロナイトの粉もセットにして、サロンで粉をどうやって使うかをご紹介したかったので

③ モンモリロナイト粉の簡単なサロンでの使い方

の3つを軸にしてすすめることに決めました。

というワケで資料を作り、ワークショップやサロンでの使い方をまずは自分で実験し…ドキドキのセミナー当日を迎えます。

ANSEMで行われたモンモリロナイトのセミナーの様子とは?

会場は渋谷にある会議室。
こんな感じで準備完了です。


振るだけ簡単モンモリロナイトワークショップも準備完了!


そして今回のタイトル!


まずはクレイのお勉強から。

クレイってどんなもの?やクレイっぽいけど実は違うもののお話、モンモリロナイト以外のクレイの特徴のお話などを。

しゃべっているワタクシです。


テーブルの上には国産のモンモリロナイトとカオリンが置いてあり、それを触ってもらうことも。
水に加えるとすぐに底まで染みこんでしまうカオリンに対してモンモリロナイトはダマダマになってしまいます。


クレイを触ってもらったら次はお待ちかね!ハンドクリーム作りです。

精製水の入ったボトルに粉を入れ
ヒアルロン酸、グリセリン、ナットウガムなど保湿成分やスクワラン(今回はサメさんの肝油)ホホバオイルを選んで図ってもらいシェイク!!


「明日筋肉痛になるまで振ってください」がいつものキメ台詞。

そんなこんなでハンドクリームが完成。

そのあとはサロンオーナー様たちへのセミナーなので初めての試み。

その場でモンモリロナイトの粉とヒアルロン酸などをビニールでもみもみしてサロンでどう使うか?を試してもらいました。


モンモリロナイトと水でもしっかりと保湿感が出ること、そこにヒアルロン酸をちょっと入れるとしっかりと保湿感が出ること、など実際に触って実感していただきました。

そして最後のお話です。

最後はワタクシのいつも思っていることをお話させていただきました。

モンモリロナイトはスキンケアだけのものではなく、様々な場面で利用されています。
その中には赤潮対策に使われるなど環境問題の解決のヒントがあります。

スキンケアでもアワアワの元である界面活性剤を使わずに洗浄ができます。(もちろん洗浄力は少し劣ります)

洗浄は環境の負荷につながることもあり、新たな洗浄剤としてのモンモリロナイトに可能性を感じています。

というようなことを言って結びとさせていただきました。


みなさんに楽しんでいただけたかドキドキですが、私はマニアックな話までたくさんさせていただき楽しくできました。

また、しゃべる機会をください…!

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