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コラム

化粧品の成分としてよく使われるソルビトールとは?

Update 2018.05.09

化粧品の成分としてよく使われるソルビトールとは?

お手持ちの化粧品の裏面を覗いてみてください。または冷蔵庫を開けてジュースやハムなどの表示を見てください。「ソルビトール」という名前が書いてあるかと思います。

KURUMUでも保湿としていろいろな製品に配合されています。KURUMUを作る前からモンモリロナイト化粧品を作る際、必ずといってもいいくらいの頻度で粘土科学研究所では使われています。

食品でも化粧品でもよく使われるソルビトール。どんな働きをするのか?どんなものから出来ているのか?

今回はモンモリロナイトから少し離れて「ソルビトール」に焦点を当てて迫っていきます。

◆ソルビトールとはどんなもの?

ソルビトールは100年ほど前、ナナカマドというバラ科の植物から発見された糖アルコールです。ほかにも海藻類やリンゴ、梨、プルーンなどに比較的多く含まれています。世界で最も使われている糖アルコールと言われています。

糖アルコールとは…

1.熱・酸・アルカリに強い(安定性が高く、加熱による褐変反応や、アミノ酸、タンパク質とのメイラード反応の原因にならない)

2.微生物の栄養源になりにくい(微生物の栄養源になりにくく、菌が繁殖しにくいため、品質保持に貢献します。また、虫歯の原因になりにくい素材。)

3.消化吸収されにくいという特徴がある(人の消化酵素で消化されにくく、吸収されにくいため、低カロリーです。また、血糖値やインシュリンレベルにも影響しない)

◆どんな風に使われているの?

甘味料として

カロリーが砂糖に比べて70%と低く、むし歯になりづらい甘味料として使われています。また、口の中に入れると清涼感が出るのでガムや飴に使われています。ほかにもダイエット食品などに利用されています。

煮物、漬物などに

分子が小さく浸透しやすいので、煮物や漬物などに使われています。ソルビトールを使うとよく味が染み込むのです。また、水分の活性を抑えることができるので保存料のような使われ方をしています。

化粧品の保湿剤として

水に非常に溶けやすい成分で、緩くついてお肌の水分を一定に保ってくれます。

主にクリームや化粧水などの保湿剤や、お肌を柔らかくする効果を期待して配合されています。

◆ソルビトールの危険性は??

ソルビトールをネットで調べてみると接種で亡くなった方がいるという話が出てくると思います。しかし、因果関係は確認されておらず。「ソルビトールで亡くなった」とは言えないようです。

また、発がん性に関してもラットを使った実験で確認されませんでした。

糖尿病の方は注意という記述もありますが、化粧品としてお肌に塗る場合は問題はないようです。

化粧品では口紅などの皮膚の粘膜に接触する製品にも多く配合されていることからも安全性が高いことがわかります。

◆KURUMUではこんな風に使われてます

KURUMUではクリームウォッシュ、ウォーターモイスト、モイスチャーマスクに使われています。

KURUMUでも水分を保つ保湿の効果を期待して配合しています。ただ、保湿をソルビトールのみに頼ってしまうとけっこうべたべたしているので気持ちのいいクリームはできません。そこでヒアルロン酸やグリセリンなどなどいろいろな保湿成分と一緒に配合しています。

そこにモンモリロナイトの独特の保湿感や皮膜感が加わることによってKURUMUの気持ちのいい保湿感ができているのでした。

そんなソルビトールやモンモリロナイト化粧品KURUMUは ↓