化粧品の工場見学へ、化粧品専門学校のオープンキャンパスに協力しました

粘土科学研究所ではKURUMUというブランドを通して、モンモリロナイトってすごい!モンモリロナイトって面白い!と思ってもらえればなぁ。と思い様々な活動をしています。

 

お客様の前に積極的に出て行って説明をさせてもらったり、ラップで歯みがきの良さを伝えようとしたり…

 

そんななか粘土科学研究所の近くに化粧品総合学科がある専門学校があります。

そこのオープンキャンパスの一環で、化粧品関係に興味がある学生さんに化粧品を作っている現場を見てもらおうというイベントがあり、なんと粘土科学研究所が見学企業に選ばれました。

今回はそんなお話。

 

◆モンモリロナイトとは?化粧品メーカーの仕事とは?

化粧品総合学科のオープンキャンパスということで、参加者は高校生が中心です。

専門学校の在校生も何人か一緒に参加しました。

みなさんこれから進路を決めるためか、希望できらきらした目をしていました。

 

最初は私からお話を。

まず、粘土科学研究所はどんなところか。

モンモリロナイトというクレイを中心にスキンケアの商品を作っているということ、35年以上モンモリロナイトにこだわって作っていることなどをお話。

 

次にモンモリロナイトとはどんなものか?を説明していきます。

 

最近では「クレイ」と聞くとポピュラーになりつつあること、でもみなさん「なんとなくよさそう」と思っているだけで、どんなものかあまり知られていないこと。

それをしっかりと伝えていく義務があることをお話しました。

 

なかでも伝えたかったことは、クレイ、モンモリロナイトには吸着による洗浄以外にもすごいちからがあるということ。

具体的には保湿や乳化にもちからを発揮するというところはみなさん知らなかったようでよいリアクションをいただきました。

 

そしてたぶんみなさんが一番知りたかったのがこの部分。
(というかモンモリロナイトについて知りたかったのかギモンです…)

粘土科学研究所が化粧品の製造メーカーとしてなにをやっているか?ということ。

 

製造から充填、梱包に至るまでの工程をひとつずつ具体的にお話します。

派手なイベント出展やPOPUPショップでデパートに行くだけが仕事ではありません。

一本一本ていねいに作っていくことが大事ということをお伝えしました。

 

化粧品を毎日作っていると5000本や1万本がめずらしくなくなってきます。

そのうちの1本、1万分の1本と考えてしまいがちです。1万分の1本と考えるとどうしても妥協が生まれてしまいます。

 

しかしお客様にとっては「1分の1本」ということを忘れずに作業することを一番意識して伝えました。

 

◆お待ちかね、化粧品作り

最後はお待ちかね、実習です。

 

実際に簡単にアレンジした乳液をその場で原料を測りつくってもらいました。

はじめて触る化粧品の原料にみなさん最初はおっかなびっくりです。

 

さすがは化粧品製造を目指しているだけあって、少し慣れると筋がいい!

正確に原料を測り、混ぜてもらい出来上がりです。

 

◆化粧品の工場見学のオープンキャンパスに協力して

大人になって久しいわたくし。

当たりまえですが、高校生と交流することなど全くないので私にとってもすごく新鮮な経験でした。

高校生にとっても化粧品製造の現場をみたことがいい刺激になっていればいいなぁと思っています。

 

化粧品業界は華やかで楽しい世界というイメージが先行しがちです。

 

しかし、たくさんの商品を作るというのは地味で面白くない作業も多くある。その両方が化粧品の世界なんだとちょっとでもわかってくれればと願うばかりです。

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