小指の曲がりを手術するために入院中です。時間たっぷり!書くぞ!たいらです。
さて。
今日は11月24日に行われた第3回えどがわ楽市のお話。
実質KURUMUが主催のえどがわ楽市。2部構成で行こうと思います。
というわけで今回はえどがわ楽市レポート準備編。
2年目を終えて残った課題とは?
ピンチをチャンスに!課題を見どころにどう変えた?
そんなお話。
えどがわ楽市2019レポート! ステージ編
えどがわ楽市2019レポート! フード&ワークショップ編
えどがわ楽市2019レポート! 鶴岡&物販編
去年のえどがわ楽市が終わったところから今年の準備はスタート
大盛況のうちに幕を閉じた2回目のえどがわ楽市。
楽しかったー!!という充実感もそこそこに痛感したのが3つの反省点。
1つ目が苦情の問題。
会場の新川さくら館は住宅地のど真ん中。
イベントスベースにはなっているものの、大きな音を出すとどうしても迷惑に感じる方が。
バンドやDJなどの音楽が持ち味のえどがわ楽市。次回もやるとなると騒音問題についてもなにかしらの対策を練らなくてはなりません。
2つ目がテーマの問題。
えどがわ楽市の始まりは小さな出会いと「楽しいコトしよう!」という想いから。
そのため、大きなテーマも掲げず、かっこいい人に歌ってもらって、おいしいごはんやおしゃれな雑貨などを買ってもらうというだけのものでした。
3回目を迎えてヒトもたくさん集まってきた。もしかしたらもっと葛西、江戸川区に貢献もできるかも?と考え、なにかテーマがあるといいなぁと思いました。
3つ目がお金の問題。
1回目、2回目の収入はお店の出店料とホールのチケット代のみ。しかも相場よりすごく安く(1回目は出店料1,000円、2回目も6,000円くらい)ほとんど収入はないカタチ。
ですが、演者さんのギャラなどは安くしてもらってはいますがかかりますし、フライヤーやPRなどなどお金がかかることはたくさん。
どうにかお金を集めないと継続は難しそうです。
その3つの問題を解決しつつ、みんなが楽しいえどがわ楽市を!第2回が終わった直後から考え始めたのでした。
えどがわ楽市の課題はどう解決していった?
まず取り掛かったのが騒音問題。
えどがわ楽市にとってどうしても欠かせない音楽。DJやラップ、ダンスなどは音量をしぼることができますが、一番響いてしまうのがバンドのドラムです。
そこでとった対策は…
室内ホールにバンドを移動して演奏してもらうこと。
そうすることによってドラムの音も少しは軽減できるはず。
また、室内ホールのダンスはチケット制で行っていました。なのでチケットを持っていない人はダンスが見れないのももったいないと思っていたので一石二鳥!
でも問題も出てきてしまいます。それはお金の問題です。チケット代で賄っていたお金も無くなってしまうのでさらにお金の問題が…。
えどがわ楽市の見どころは多彩な音楽陣。素敵な人を呼ぶにも費用が掛かります。また、何千というお客さんの安全の為の警備にも会場の飾り付けにも結構なお金がかかります。
そのお金をどうやって集めるのか…?
イベントの場合は協賛という手があります。
フライヤーなどで企業の名前がずらっと書いてあるアレです。
えどがわ楽市のお客さんはちびっこダンサーが多いこともあってか、若いファミリーが多い特徴があるのでそれを売りに協賛を募ろうと考えました。
協賛の企業を集めるとなると、特に必要になるのがテーマです。
なんとなくワイワイしているだけのイベントには協賛も集まりません。
ふと葛西を歩いていると見かけた物産展。見てみると「鶴岡」と書いてあります。
鶴岡は義理の母の実家で行ったことあるなーと覗いてみました。
玉こんにゃくや、だだちゃ豆などなど魅力的なおいしい物を見ていてふと思い出しました。
あれ?KURUMUのモンモリロナイトって山形産じゃなかった??
しかも物産展には江戸川区の友好都市が鶴岡と書いてあるではありませんか!
これだ!!
物産展やでっかい芋煮が並び鶴岡由来のアーティストが盛り上げる。
ビビビッとテーマが「鶴岡との架け橋」に決まったのでした。
ワクワクしながら準備のはじまり
課題としてあった三つの事柄は…
騒音問題はダンサーさんもたくさんの人に見ていただける新たなコンテンツに。
お金の問題は応援してくれる新たな支援者に。
テーマの問題は大きな見所に。
ワクワクしてきました!!
これを軸にえどがわ楽市2019の準備が始まりました。