モンモリロナイトを含むクレイにはたっぷり含まれていると言われるミネラル。
不足するとむくみや貧血などなど体の調子が悪くなってしまうミネラル。
体で作ることが出来ないので、食品から摂らなくてはいけないミネラル。
前回はそもそもミネラルとはどんなもの?というお話をしました。
今回は不足すると美肌が脅かされてしまうミネラルとは?
効率的に摂取するには?そんなお話。
◆美肌に不可欠なミネラルの種類とその働きとは?
体の調子を整えたり、不足すると変調をきたしてしまうミネラル。
お肌も体の一部です。
特に不足するとお肌の調子が悪くなってしまうミネラルの代表的なものが3つあります。
美肌に最適なミネラル3つを紹介していきます。
◆不足するとターンオーバーが崩れニキビの原因に?美肌ミネラル「亜鉛」
美肌ミネラルオススメ一つ目は「亜鉛」です。
亜鉛は体内に約2gほど存在しているミネラルの一種です。
血中や骨、毛髪、皮膚などに欠かせない酵素にかかわるミネラルで、細胞が新しくできる場所に必須のミネラルが亜鉛です。
不足するとになる貧血や味覚障害も?ミネラル「亜鉛」の体への働きは?
亜鉛の体への働きは細胞分裂を助けることにより体の発育や成長を促したり、男性ホルモン(テストステロン)の分泌を高めたりという働きをします。
不足してしまうと味覚障害や貧血などの症状が起きることも。
不足すると肌荒れやニキビの原因になる亜鉛のお肌への働きは?
亜鉛はタンパク質の合成や細胞分裂に関与しているミネラルのため、不足すると新陳代謝が鈍くなりターンオーバーの周期が乱れてしまいます。
古い角質が毛穴に詰まりがちになることにより、ニキビなどの肌トラブルが起こりがちになってしまいます。
味覚障害や肌荒れを防ぐために食べたい美肌ミネラル亜鉛たっぷりの食品は?
亜鉛は肉類、魚介や大豆などに豊富に含まれています。
具体的には牛肉や豆腐、わかめ、ナッツ類などなど。
同時にビタミンCやクエン酸を摂ると吸収率がグーンとUPするのでおすすめです。
牡蠣にレモンをかけて食べたり、アボカドの変色を防ぐ意味でかけるレモンは亜鉛を摂るという意味でも理にかなっているのですね。
◆不足すると足がつったり、皮膚の代謝を助ける美肌ミネラル「マグネシウム」の効果は?
美肌ミネラルオススメ二つ目は「マグネシウム」です。
マグネシウムは体内に約30gほど存在しているミネラルの一種です。
亜鉛と同じようにマグネシウムも体内で300種類以上もの酵素の働きに関係しています。
体の中では60%が骨、残りの40%が筋肉や脳、神経に存在します。
不足すると足がつったり、精神的に不安定に?マグネシウムの体の働きは?
マグネシウムは300種類以上の酵素の働きを助け、栄養素の合成や分解をしています。
カルシウムと共に筋肉をスムーズに動かすことを助けたり、体温や血圧を調整する動きなどをします。
不足してしまうと成長不良を起こしたり、筋肉のけいれんが起きやすくなったりします。
また、吐き気や精神障害などなどのリスクが高まります。
お肌の細胞を作るのを助ける?マグネシウムの肌への働きは?
マグネシウムは細胞の生成を助けているミネラルです。
マグネシウムが不足して細胞の生成がうまくいかなくなると亜鉛と共にターンオーバー周期を崩してしまうことも。
カルシウムの吸収に大きくかかわり、不足してしまうとカルシウムの吸収がうまくいかなくなり、精神的に不安定になりがちになることもあります。その結果お肌の状態も良くない方向に。
お豆や海藻などなど。美容ミネラルマグネシウムたっぷりの食品は?
マグネシウムは幅広くいろいろな食品に含まれていますが、特に豆類や海藻類に多く含まれるミネラルです。
具体的には豆腐や納豆などの大豆食品やヒジキ、のり昆布などなど。
毎朝和の朝食を摂るとちょうどマグネシウムも摂取できそうですね。
◆血液を運ぶ鉄の運び役やコラーゲンの生成を支える美肌ミネラル「銅」とは?
美肌ミネラルオススメ三つ目は「銅」です。
銅は体内に約0.8gほど存在しているミネラルの一種です。
銅が人体にもっとも含まれているのは骨で、続いて筋肉、肝臓、脳と続いていきます。
銅は鉄とのバランスが大事で、貧血は鉄が不足した場合になることが有名ですが銅が不足した場合でも起こることがあります。
鉄だけじゃない?貧血の原因にもなりうる「銅」体での働きとは?
血液中のヘモグロビンという赤い色素は鉄を成分としています。
その鉄を運ぶ役割をしているのが銅です。
また、メラニンの生成にも関係していて、不足すると肌や髪の色が薄くなることがあります。
お肌のハリや弾力を支えている○○の生成は銅が活躍していた?
銅はコラーゲンの生成を助ける役目をしています。
銅の助けがないとコラーゲンがうまく生成できなくなり、ハリや弾力のないお肌になってしまいます。
また、銅は肌や体が錆びてしまう活性酸素を除去する役割があります。
不足するとシミやそばかす、しわなど老化が進んだ印象のお肌に。
◆お肌を守るのは食品からスキンケアまで、体の外から中から柔らかなお肌を目指しましょう
以上が美肌に関係するミネラル三つでした。
特に亜鉛やマグネシウムは現代人には不足しがちのミネラルです。
銅もこれから食生活が大きく変わっていた場合、不足することも考えられます。
どのミネラルもバランスの良い食生活心掛けると摂ることが出来るので、偏食をしない!それが大事ですね。
体の内側からミネラルを補給して外側からモンモリロナイトがたっぷりのKURUMUの製品でお肌を守りましょう。