モンモリロナイトというクレイを使って作っているKURUMU。モンモリロナイトにはお肌をきれいにし、柔らかくずっと触っていたいお肌にしてくれるちからがたくさん。
それは汚れを落とすちから、うるおいを届けるちから、乾燥から守るちから。
デパートやイベントなどでKURUMUをご紹介しているとこれはオーガニックなの?と聞かれることがあります。
「あれ?KURUMUってオーガニックなんだっけ?」
今回のお話はオーガニックのお話。
オーガニックの化粧品とはどんなものなのでしょうか?オーガニック100%であることが必ずしもいいことなのでしょうか?
KURUMUの考え方とは?そんなお話。
◆日本のオーガニック化粧品の基準や定義とは?そこに潜む危険とは?
日本でもよく使われる「オーガニック」というコトバ。
なんとなくナチュラルなイメージで体にヨサソウ。という印象があります。
もう少し突っ込んで書くと、化学合成品を使わないこと?や石油系の原料を使わないことなどが条件に入るでしょうか?
しかし、このオーガニックというコトバ。日本では定義はありません。「この商品はオーガニックですよ~」と声をあげればその商品はオーガニックであるとも言えます。
ちょっとどうかな??と思う手口では、化粧品に配合されているいくつかの成分にスポットライトを当てて、オーガニック成分配合!などと言っている商品もあります。
そういう言い方をしている商品は、オーガニック成分と言われる成分以外は合成の石油系の成分を使っていたりします。
◆コスモスやUSDAなど海外におけるオーガニック化粧品の定義とは?
外国のオーガニック事情はどうでしょう?外国にはオーガニックの認証がいくつかあります。例えばヨーロッパの統一基準のコスモスやアメリカのUSDAなどなど。
これらはしっかりと基準があり、それを満たしたもののみに認証のマークを使用することが可能になります。
確かにこれらの認証のハードルは高いものも多く、オーガニックと言えるかもしれません。
しかしオーガニックの認証というのは「自然原料を定められた割合だけ使う」という、使われている原料に対するものとなっています。
◆日本や海外の化粧品のオーガニック認証の意味とは?
例え海外のオーガニック認証を取得していても、それが本当にお肌にとっていいものかは別問題。
スキンケア商品は汚れを落としたり、うるおいを与えたりが出来なくては元の木阿弥です。
オーガニックという一点にこだわってしまってそこがおざなりになることは違うんでは?と思う時もあります。
◆お客様のためにとオーガニックについて考えてみる
KURUMUでは考えます。
お客様の幸せな未来のために必要なこととは?
それはお客様のお肌の悩みや美しくなりたいという願望にこたえることです。
100%オーガニックのものを作ることが目的ではありません。
もちろん、石油系の原料を使ってお客様のお肌が荒れてしまってはいけません。しかし、オーガニックに気を取られて目的が達成できないのもよくありません。
例えば石油由来の合成品の界面活性剤であっても刺激がほとんどないノニオンの界面活性剤もあります。
一方で植物由来100%の精油などは使い方に注意が必要です。
「精油を飲む」などは言語道断。最悪の場合死に至ることも。
KURUMUではオーガニックにこだわるよりも大切なことはここにあると考えます。
合成品であれ、植物由来のオーガニック原料であれ、しっかりと一つ一つの原料と向き合い
「その原料が本当にお肌にやさしいのか?」
「KURUMUが目指す柔らかお肌に近づくのか?」
一つ一つ丁寧に考えて、試して、だめならまた考えて。そうやってKURUMUは作っています。
また、個々のブログでは「植物由来だから」や「石油由来だから」で単純に判断するのではないよ、という事をもう少し詳しく解説できたらと思っています。
そんなKURUMUの商品は