ナットウガムと呼ばれる大豆由来の化粧品の保湿効果とは?

バスケットボールが最近注目されていますね。
経験者としては学生時代くらいに流行ってくれれば…とうらやましく思ったのですが、特にバスケが上手くないので恩恵にあずかれないと思いました。
たいらです。

さて。

KURUMUでは何度かワークショップを行っています。ハンドクリームやボディクリームを乳化剤(界面活性剤)を使わずに振るだけで簡単にできるというもの。

詳しくはこちらの記事で。
界面活性剤、防腐剤不使用のモンモリロナイトクリームワークショップはどんなもの?

そこではオイルや保湿成分などを自分で選んで量って入れていく流れ。
選んでいただける保湿成分の1つが「ナットウガム」という成分。
ワークショップでナットウガムについてお話していると、「へぇ~」と面白がっていただけます。

ということで今回は

「ナットウガム」という成分のお話。

ナットウガムってどんな成分?

お肌にどんないいことが?

驚きのデータとは?

そんなお話。

保湿化粧品に使われるナットウガムとはどんなもの?

いきなり本題ですが!ナットウガムとはどんなものでしょうか?

ナットウガムは大豆の種子をナットウ菌(Bacillus natto Sawamura)で発酵して作った成分です。


ざっくり言うと納豆のねばねばがお肌の保湿にいいですよ~という成分です。
もちろん化粧品に作られたナットウガムは納豆のにおいはしませんのでご安心を。

化粧品の表示成分として「ナットウガム」以外にも「ナットウエキス」「ポリグルタミン酸」と表示されています。

そのナットウガム、別名「植物性コラーゲン」とも呼ばれるそう。
それはなんで?
そこには私たちにうれしいお肌によい力があるようです。

ナットウガムはなぜ植物性コラーゲンと呼ばれる?

別名「植物性コラーゲン」と呼ばれるナットウガムですが、植物にはコラーゲンは含まれていないハズ。なのになぜそう呼ばれるのでしょうか?

それはナットウガムをお肌に塗ったときの働きがコラーゲンの保湿のちからに匹敵するほどだから。
具体的にどこがコラーゲンと似た働きなのかというと、お肌をうるおす保湿の力。
コラーゲンよりも保湿の力があるというデータもあるほどです。

最近の傾向では豚などの動物由来のコラーゲンよりも植物由来のナットウガムの方がイメージもよく好まれる傾向もあるようです。
また、ナットウガムにはそれ以外にもお肌にうれしい注目の働きが。
それはどんなものでしょうか?

ナットウガムのコラーゲンにはないお肌にうれしい働きとは?

元来お肌が持っているうるおいを守る大事な成分NMF。
(NMFとはNatural Moisturizing Factorの略で日本語で言うと天然保湿因子。お肌に元々あるうるおいの成分です。)

NMFは20代をピークにだんだんと減少してしまい、乾燥を招きハリのないお肌になったり小じわが増えたりと、年をとったお肌になってしまいがち。
ナットウガムは減少しがちなNMFの生成を増やす働きが。

この働きはコラーゲンにはなく、ナットウガムならではのもの。
いつまでも若々しいお肌に。という私たちの願いをかなえてくれるのにピッタリの成分と言えます。

ナットウガムとモンモリロナイト化粧品の相性とは?

高い保湿力を持ち、お肌が持つ保湿の力まで増やしてくれるナットウガム。
しっとりと透明感あふれるお肌や、いつまでも触っていたくなるような絹のようなすべすべお肌に力を貸してくれます。

KURUMUシリーズではウォーターモイストに配合されており、ナットウガムの保湿の働きをモンモリロナイトがたっぷりとくるみこみ、お肌にしっかりと届けていきます。
ナットウガムやそれ以外の美容成分を届け、うるおいのヴェールとしてお肌に留まってくれます


美容成分たっぷりのヴェールにくるまれたお肌はまさにKURUMUが目指す柔らか肌と言えるもの。
私たちの生活になじみのある納豆のうれしい働きに加え、モンモリロナイトの大地のちからで柔らか肌へ。

KURUMUウォーターモイスト詳しくは ↓

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