KURUMUのマスコットキャラクター、コンゴウインコのモリロー君をKURUMU FACTORY SHOPで実際に飼おうと思ったのですが「鳴き声が非常にうるさく50m先でも聞こえる」とwikipediaに書いてあったのでやめました…
たいらです。
さて。
私たちの身近で利用されたり
こんなところにモンモリロナイト~生活密着編~
昔から使われていたりと
こんなところにモンモリロナイト~昔の人々の知恵編~
様々な利用法があり「サウザンユウセス(1000の用途がある)」と呼ばれるモンモリロナイト。
なんと生活に利用されているだけでなく、ヒトや動物がモンモリロナイト(クレイ)を食べているそうです。
コンゴウインコのモリロー君。
この子はカラフルな鳥がかわいい!というだけで選んだわけではなく、理由はここにありました。
ということで今回は
コンゴウインコが粘土を食べる理由とは?
その他の粘土を食べる動物とは?
人間も食べる文化がある?その味は?
そんなお話。
インコのモリロー君がモンモリロナイトを食べる理由とは?
KURUMUのマスコット、インコのモリロー君はどんな鳥なのでしょうか?
モデルになっているのは南米に生息する「コンゴウインコ」という種類の鳥です。
なぜコンゴウインコにマスコットを頼んだかというと、土を食べるという独特の食習慣にあります。
(画像は以前(KURUMUが生まれるずっと前ですが)このコンゴウインコが土壁にたくさん止まってそれをついばんでいる写真が新聞に載っていたもの。とってもきれいで印象に残っています。)
なぜコンゴウインコは土壁をついばむのでしょうか?
諸説あるのですが、コンゴウインコが食べる植物の中には微量の毒となるものが含まれていて、それを外に出すためにモンモリロナイトを食べていると考えられています。
つまりモンモリロナイトの吸着性で毒素を吸着し排出しているそうです。
ほかにも豊富に含まれるミネラルを補給しているとか塩分を採っているなどという説もあります。
コンゴウインコ以外にも粘土を食べる動物は意外とたくさんいます。
その動物とはどんな動物で、なぜ食べるのでしょうか?
コンゴウインコ以外に粘土(クレイ)を食べる動物とは?
代表的な動物は象やイノシシなどです。
象は塩分が豊富に含まれる洞窟に群れをなして入り、洞窟の穴ががだんだん大きくなるほど粘土を食しているそう。
ほかにもべど場といわれるドロが豊富にある(そこには当然粘土がたくさん含まれます)場所があります。
そこは鹿やイノシシといった動物たちにとっては病院のような場所です。傷口に粘土を塗ったり、食べて胃腸を整えたりするそうです。
粘土食は動物だけに留まることはありません。なんと人も土(粘土)を食べています。人はどのようにして粘土を食べているのでしょうか?
どのような時に人は粘土(クレイ)を食べている?
土を食べる文化は世界各地に見受けられます。
例えばアフリカのある地域やアメリカなど。妊婦に土のミネラルが良いとされ、薬のような立ち位置で食されているそう。
また、ハイチの名物として「泥クッキー」なるものもあるそうです。
日本でも五反田にある「ヌキテパ」というフランス料理のお店では土をつかったコースが食べれるとか。
気になるお味はというと…
僕自身、歯みがきの開発をしている時、まずはモンモリロナイトの粉をそのまま口に入れたことがあります。
味はあんまり感じませんでしたが、お水をたくさん吸着するのが特徴のモンモリロナイト。口の中でダマダマになってしまい、歯茎などにくっつき大変!
うがいでは全く取れないし、歯を磨いてもなかなか落ちませんでした…
また、イッテQでおなじみのイモトアヤコは「アフリカロケで食べた土が一番おいしくない」「苦手なたべものは土!」と言っていました。精製されたモンモリロナイトとアフリカの土ではきっと違うでしょうしね…
「ヌキテパ」は行ったことがないのでわかりませんが、きっとお店なのでおいしい土(粘土?)料理を食べさせてくれるのでしょう。今度食べに行ってみようと思います。
以上が動物や人が粘土(クレイ)を食べているお話でした。
モンモリロナイトと銀と水の歯みがきでは粘土をお口に入れる歯磨き粉として使っていますが、動物たちの本能的な行動を見ているとモンモリロナイトをお口にいれるのは自然でやさしいのも頷けます。
お口に優しく、歯磨きのあとに味が変わらず、食事もよりおいしく感じる歯磨き粉、モンモリロナイトと銀と水の歯みがき。
お口にやさしいだけでなく、磨いたあとはモンモリロナイトのヴェールで歯がツルツルすっきり。汚れも付きにくくなります。
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