界面活性剤を使わずにハンドクリームを作るメリットとは?

界面活性剤を使わずにハンドクリームを作るメリットとは?

最近糖質カットダイエットしています。
食事のバランスが変わったせいなのか、めっちゃ足がつりやすい。この前バスケした時は3か所つりました。ダレカ対処方教えて。

たいらです。

さて。

モンモリロナイトにはたくさんのユニークなちからが眠っています。
そのちからはワインの澱を取ったり、農業では土壌の改良に使われるなど、いろんなところに利用されています。

モンモリロナイトのスキンケアでは汚れを「おとす」うるおいを「とどける」乾燥から「まもる」というお肌にぴったりな特徴があります。

実はモンモリロナイトにはスキンケア商品にとっても最適なちからがもう一つ。

ということで今回は界面活性剤を使わずにモンモリロナイトでお水と油を混ぜること(乳化)のお話。

そもそも乳化ってなに?

モンモリロナイトの乳化のメリットって?

モンモリロナイトの乳化がお肌によいのはなんで?

そんなお話。

クリームなど保湿製品に必須な乳化とはどんな現象?

モンモリロナイトがもたらすちからの一つが乳化。

まず乳化とはなんでしょうか?

乳化とはお水と油を混ぜること
普通はお水と油は混ざりせん。
混ぜようとするとこんな感じで分離してしまいます。

文字通り水と油ですね。

化粧品で言うとクリームはお肌をシットリとさせるために油は必須の成分です。なのでお水と油を混ぜなくてはクリームは出来上がりません。

普通は混ざらないお水と油を混ぜるには「界面活性剤」という成分を使って混ぜなくては完成することは難しいのです。

界面活性剤とは?

お水となじみやすい部分と油となじみやすい部分の両方を持っていて
●お水と油を混ぜる
●汚れを落とす
などができます。
汚れを取る場合などはお肌に必要な皮脂まで取り去ってしまったり、お肌に合わない人もいるなどお肌のトラブルとしてやり玉に挙げられることも…

詳しくはこちら ↓

[blogcard url=”http://montmorillonite.jp/labo/genryo/6315.html”]

なるべくなら界面活性剤を使わずにクリームなどを作りたい。そこで活躍するのがモンモリロナイトです。

以前の実験では分離したお水と油を振って手の上でコネコネとするだけでしっかりとクリーム状になりました。

[blogcard url=”http://montmorillonite.jp/labo/genryo/1700.html”]

では界面活性剤を使わずにモンモリロナイトで乳化をする場合、どんないいことがあるのでしょうか?

モンモリロナイトで乳化をすることによるメリットとは?

クリームを作る上でお水と油を混ぜるのが結構大変で、混ぜるために必要なのが界面活性剤。それを使わずにクリームを作れてしまうモンモリロナイト

実際にモンモリロナイトで乳化をするとお肌にとってどんないいことがあるのでしょう?

モンモリロナイトによる乳化のメリット① お肌にやさしい

先ほども少し上記で書きましたが、界面活性剤は種類によってはお肌に刺激があるものも。

特に安価な石油由来の界面活性剤は敏感肌の方だと刺激になってしまう人も少なくありません。

とはいえ敏感肌の方の多くは乾燥肌である場合も多く、しっかりと保湿もしたいもの。

そんなときにモンモリロナイトで乳化をしたクリームを使えば界面活性剤を配合する必要はありません。

界面活性剤の刺激もなく、モンモリロナイト自身も自然由来でお肌にも体にもやさしいクレイです。

また、お肌の刺激となる成分までくるみ取ってしまうという特徴まで。

界面活性剤の刺激がないというだけでなく、界面活性剤以外のお肌への刺激もくるみ込むためモンモリロナイトのクリームはお肌にやさしいと言えそうです。

モンモリロナイトによる乳化のメリット② お肌によい成分を代わりに入れられる

モンモリロナイトで乳化する時のメリット二つ目は他の成分が入れられることです。

一般にクリームは乳化のために界面活性剤を5%ほど配合しています。
モンモリロナイトで乳化をする場合、それは入れる必要がないのでゼロで済みます。

加えてモンモリロナイトは乳化だけでなく、たくさんお水や美容成分など、うるおいを抱えることもできるので保湿にもなるということも。

界面活性剤で使わなければいけなかった5%分に他のお肌にやさしい成分を入れることができ、さらにモンモリロナイト自体にもお肌をうるおすちからがあるのでお肌にいいことばかり。

モンモリロナイトで乳化をすればお肌をうるおすちからがUPするともいえそうです。

モンモリロナイトによる乳化のメリットを生かした製品とは?

以上がモンモリロナイトで乳化をしたときのメリットでした。

とはいえモンモリロナイトでの乳化はバランスが非常にデリケートで難しいという一面も。

天然の成分であるモンモリロナイトで乳化をするとどうしても安定させるのが難しく、少しでもバランスを崩すとしばらくすると分離が始まってしまうということもめずらしくありません。

しかし、どうしても界面活性剤を使わずに作りたい!と思い何度も何度も試作を繰り返してようやくできたのがモンモリロナイトと果実と花のハンドクリームです。


お水にモンモリロナイト、そして果実や花などの植物エキスによって乾燥から守ってくれるヴェールを張ってくれるハンドクリーム。

乾燥によるガサガサで固くなってしまったお肌をうるおし、KURUMUが目指す柔らか肌へと導きます。

そんなモンモリロナイトと果実と花のハンドクリームは購入はこちらです。

関連記事

  1. モンモリロナイトの2種類ある汚れを落とすメカニズムとは?

  2. 吸着だけじゃない?モンモリロナイトの保湿のちから

  3. 火山灰と毛穴ケアに使うモンモリロナイトクレイとの違いとは?

  4. スキンケア以外にも利用されるモンモリロナイトのちからとは?

  5. こんなところにモンモリロナイト~昔の人々の知恵編~

  6. 化粧品だけではないモンモリロナイト利用法とは?【こんなところ…

最近の記事

PAGE TOP