クレイパックなどに使われるモンモリロナイトの触り心地とは?

クレイパックなどに使われるモンモリロナイトの触り心地とは?

KURUMUがお肌にはこれ!と毎度毎度言っているモンモリロナイト。お肌の汚れを落とせるお話や保湿にいいなどのお話をしてきました。

洗顔によく使われるクレイ、モンモリロナイトは保湿にも効果が?
ダブル洗顔不要!モンモリロナイトの洗顔料
乳化作用でお水と油が混ざるのか実験をした結果は?

その中でも「乾燥してひび割れることなくお肌をしっとりとさせます」とお話ししています。
国産のモンモリロナイトはほかのクレイと比べてお水を含んで「うるおいを届ける」という働きが特徴の1つ。モンモリロナイトの粉にお水を垂らしてみるとべたべたな粘土状にすぐに変化!

ということで今回は

では乾いた状態のモンモリロナイトの粉はどんな感じ?

水を垂らしてみるととどうなるの?

それを触ってみると?

粘土細工の粘土のようにべたべたのかたまり?もしくはザラザラ?

そんなお話。

モンモリロナイトの粉を乾いた状態で触ってみるとどんな感触?

モンモリロナイトを触ってみるとどんな感触なのか??

まずはサラサラの状態から触ってみます。

よくお客様には「ほんとに細かい!」や「なめらかで気持ちいい」などと感想をいただきます。
実際に手に取ってみるとなめらかで細かくお肌になじんでいくような触り心地です。

なんで細かく、なめらかなの?

モンモリロナイトは火山灰からできたもの。火山灰は最初とげとげで少し大きい粒子のモンモリロナイトの元。それが長い時間や圧力など様々な要因を経て少しずつ少しずつ研磨されていきます。
そしてモンモリロナイトは細かくなめらかで美しい粉末に出来上がります。

モンモリロナイトがどうやってできたのか?詳しくはこちら

モンモリロナイトにお水を垂らしたものを触るとどんな感触?

次にモンモリロナイトにお水を垂らしてみましょう。
お水と出会ったモンモリロナイトはどんどんお水を抱きかかえます。そして湿ったモンモリロナイトのかたまりができます。

それを手の甲にのせて広げてみると…。

モンモリロナイトにお水を垂らしただけにも関わらず、ほぼクリーム状になっています!
オイルや保湿成分など何も加えていないのにモンモリロナイトクリームになり、しっとりと保湿感を与えてくれます。

モンモリロナイトにお水を垂らすとクリーム状になる理由とは?

それはモンモリロナイトはお水を抱きかかえるちからがとっても強いからです。

トランプ構造」というトランプのカードが重なったようなカタチをしていて、そのカード1枚1枚の間にお水が入り込んでどんどん膨らみ「カードハウス構造」という特殊な構造を構築します。



膨らんだ層と層の間にたくさんのお水を抱え込むことができるのです。

そのため水を垂らすとすぐに水を抱きかかえて、かたまりになります。
たっぷりお水を含むおかげでクレイでありがちな乾燥してひび割れ…とはならず、お肌をしっとりさせてくれるのです。

モンモリロナイトの保水力を利用した商品とは?

モンモリロナイトにはお水をたくさん抱え込むとても高い保水のちからがあります。

その特徴を生かしたのがKURUMUのローションやクリームの保湿商品。
たっぷりとお水やお肌にうれしい保湿成分を抱え込んだまま、ヴェールとなってお肌をくるみこみます。 ヴェールによってカサカサのお肌はしっとりとうるおい、すべすべのお肌に。

モンモリロナイトのやさしいヴェールで乾燥しらずの、KURUMUが目指す柔らか肌へと導いてくれます。

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