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コラム

洗顔や石けんなど化粧品に使われる火山灰とは?危険性はあるの?

Update 2018.11.08

洗顔や石けんなど化粧品に使われる火山灰とは?危険性はあるの?

KURUMUはお肌のこんなところにいいよ~といろいろな記事で書いております。

お肌の汚れを落としたり、うるおいを与えたり、乾燥から守ってくれたり…そのちからは多岐にわたります。

 

せっせと記事を書くだけでなく、デパートやフェス、マルシェなど様々な場所でお客様に会いに行きKURUMUをモンモリロナイトをご紹介しています。

 

そんなときよく言われるフレーズが

「泥でしょ?」
「火山灰と違うの?」

ふと思いました。火山灰についてワタクシあんまり知らないかも。

 

ということで調べてみました「火山灰」。

 

今回は化粧品に使われる火山灰ってどんな働きがあるの?そもそもどんな火山灰が化粧品に使われているの?そんなお話。

◆洗顔や石けんなど化粧品に使われる火山灰とはどんなもの?

火山灰とは皆さんご存知の山が噴火して火山から噴き出す噴出物です。

火山からもくもくと出てくるもののウチ2㎜以下のものを火山灰と言います。粒子が大きい順に「火山砂」「火山シルト」「火山粘土」という風に細かく分類されています。

火山灰を大きさ以外に見てみると色々なものが混ざっています。火山ガラスや鉱物の結晶、古い岩石の破片などです。

それらが混ざって「火山灰」という定義になるようです。

 

粘土の定義も似ていますね。大きさで言えば砂→シルト→粘土となっています。

他の分類でも泥の定義が火山灰の定義に似ています

泥には有機物やシルト、砂などなど様々なものと一緒に粘土も混ざっています。その粘土の中にモンモリロナイトも入っています。

詳しくはコチラ
→ A「粘土です。」B「泥でしょ?」A「ちょっと違うんです。」泥と粘土の違いとは??

◆化粧品として洗顔や石けんなどに使われる火山灰はどんな効果が?

「火山灰(スペース)化粧品」と調べてみると出てくるのが「シラス」や「火山灰」「シラスバルーン」などなど。

どれも洗浄成分として吸着して汚れを落とす、ミネラルがたっぷりでお肌によいなどと謳っています。

マイナスイオンをまとっているのでプラスイオンの(?)汚れをくっつけて落とすと書いてあるところもあります。

 

しかし「火山灰(スペース)化粧品」と調べてみると一つ気になることが。

国民生活センターからの注意喚起で「火山灰を含む洗顔料に注意!」とあります。どういうことなのでしょうか?

◆シラスバルーンなどの名前で化粧品に使われる火山灰の危険性は?

注意喚起をよく読むと、洗顔に配合されている火山灰やシラスバルーンが目の中に入ると目が沁みたり痛みが出たりということがあったとのこと。

 

どうやら火山灰は粒子がトゲトゲしていて、目に入ると痛かったり眼球に刺さって取れなくなるということが起きるようです。

では現在も売っている火山灰化粧品は本当に目に刺さってしまって危険なのでしょうか?

 

調べてみると現在販売している火山灰、シラスの洗顔はほとんどが火山灰を加工している「シラスバルーン」を使っているようです。

 

1000℃以上に火山灰を加熱して風船のように膨らますことにより、とげとげの粒子が丸くなり、目に刺さることがなくなる。

火山灰の粒子の大きさは2㎜以下と定義されていますが、それ以下の微粒子に加工している。

 

以上の2点を行っているシラスバルーンは目に入っても目に入ると危険などの問題がないように思います。
(すべての洗顔料は目に入れるといいことはないので目に入れないように注意すべきです。)

◆吸着性やミネラルなどモンモリロナイトと火山灰は似ている点が多い?

特徴を見てみると、汚れを吸着する点やミネラルたっぷりな点などモンモリロナイトと似ている点が多そうですね。

 

しかし実際に触ってみると違う点もいくつか出てきます。次回はモンモリロナイトとシラスバルーンを比べてみてどんな感じなのか??

それを検証しようと思います。

 

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