ココの記事の中心はモンモリロナイトと呼ばれるクレイについてのお話。
お肌の汚れを落としたり、うるおいを与えたり、乾燥から守ってくれたり…そのちからは多岐にわたります。
せっせと記事を書くだけでなく、デパートやフェス、マルシェなど様々な場所でお客様に会いに行き、KURUMUを、モンモリロナイトをご紹介しています。
そんなときよく言われるフレーズが
「泥でしょ?」
「火山灰と違うの?」
ふと思いました。火山灰についてワタクシあんまり知らないかも。
ということで調べてみました「火山灰」。
今回は
化粧品に使われる火山灰ってどんな働きがあるの?
そもそもどんな火山灰が化粧品に使われているの?
そんなお話。
洗顔や石けんなど化粧品に使われる火山灰とは?
火山からもくもくと出てくるもののウチ1番小さい2㎜以下のものを火山灰と言います。
火山灰は大きさで種類が分けられ、粒子が大きい順に「火山砂」「火山シルト」「火山粘土」という風に分類されています。
何からできているかというと地中でぐつぐつしていたマグマが冷えて固まったものや、火山にある岩が細かくバラバラになったもの、などなど様々なものが混ざっています。
化粧品として洗顔や石けんなどに使われる火山灰の効果とは?
「火山灰(スペース)化粧品」と調べてみると出てくるのが「シラス」や「シラスバルーン」など。
どれも洗浄成分として吸着して汚れを落とす、ミネラルがたっぷりでお肌によいなどと謳っています。
マイナスイオンをまとっているのでプラスイオンの(?)汚れをくっつけて落とすと書いてあるところもあります。
しかし「火山灰(スペース)化粧品」と調べてみると一つ気になることが。
国民生活センターからの注意喚起で「火山灰を含む洗顔料に注意!」とあります。
どういうことなのでしょうか?
シラスバルーンなどの名前で化粧品に使われる火山灰の危険性は?
注意喚起をよく読むと、洗顔に配合されている火山灰やシラスバルーンが目の中に入ると沁みたり痛みが出たりということがあったとのこと。
どうやら火山灰は粒子がトゲトゲしていて、目に入ると痛かったり眼球に刺さって取れなくなるということが起きるようです。
では現在も売っている火山灰化粧品は本当に目に刺さってしまって危険なのでしょうか?
調べてみると現在販売している火山灰、シラスの洗顔はほとんどが火山灰を加工している「シラスバルーン」を使っているようです。
シラスバルーンとは…
①1000℃以上に火山灰を加熱して風船のように膨らますことにより、とげとげの粒子が丸くなり、目に刺さることがなくなる。
②火山灰の粒子の大きさは2㎜以下と定義されていますが、それ以下の微粒子に加工している。
以上の2点を行っているシラスバルーンは目に入っても危険な問題がないように思います。
(すべての洗顔料は目に入れるといいことはないので目に入れないように注意は必要ですが…)
吸着性やミネラルなどモンモリロナイトと火山灰は似ている点とは?
火山灰とモンモリロナイト。特徴を見てみると、汚れを吸着してくれるので洗顔で使われていること、ミネラルたっぷりでお肌によい点などが似ているのが分かります。
しかしモンモリロナイトは自然の研磨がされていて粒子がなめらかだったり、水分をたっぷり保持できるなど、実際に触ってみると違う点もいくつか出てきます。
モンモリロナイトとシラスバルーンを比べてみてどんな感じなのか??詳しくはこちらから
火山灰ではなく、モンモリロナイトはお肌を傷つけることがない、とっても滑らかな感触です。
加えて独特のセカンドヴェールによりお肌はしっとり、すべすべの柔らか肌へと導いてくれます。
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