最近注目されているセラミドという成分。
お肌の角質層という場所にあって、「ラメラ」という構造でお肌のバリア機能に大切な成分であったり、うるおいを挟み込んで逃がさないといった効果でお肌を守ってくれています。
お肌のバリア機能やお肌を乾燥から守ってくれるセラミドとはどんな成分?
化粧品の成分としてもヒト型セラミドはセラミドを補給できたり、セラミドに似た構造の疑似セラミドは補給はできないものの保湿にちからを発揮するセラミドもあったりと、セラミドにも種類があります。
化粧品で使われるセラミドの種類によって変わる役割とその特徴とは?
そんな中でも今回はKURUMUシリーズでも使用されている「ユズセラミド」という植物性のセラミドにスポットを当ててお話をしていきます。
植物性セラミド、ユズセラミドの化粧品での働きや特徴は?
セラミドは大きく分けるとヒト型セラミド、疑似セラミド、天然セラミドの3種類に分けられます。
その中でも天然セラミド、もっと分けると植物由来のセラミドという種類にユズセラミドは分けられます。
植物由来のセラミドは有名なものだとお米由来やこんにゃく由来のセラミドがあります。
原料名は「グルコシルセラミド」「加水分解コンニャク根」など。
植物性セラミドはバリア機能や保湿に優れています。また、植物由来ということでお肌に優しい成分でもあります。
中でもユズセラミドは特にヒト型セラミドに近い遊離セラミドを含んでいるのが特徴です。
ヒト型セラミドに近いユズセラミドはバリア機能を改善したり、角質層の水分量が増加するなどの効果があります。
また、お肌のハリや瑞々しさに関係しているコラーゲンやヒアルロン酸の生産量が増加するというデータも。
化粧品の表示で、ユズセラミドは「ユズ果実エキス」と表記されます。医薬部外品の場合は「ユズセラミド」と表記されます。
しかしどちらも同じもの。薬事法の関係で両者同じものでも違う表記の仕方になっています。
天然セラミドとヒト型セラミドの働きの違いとは?
ヒト型セラミドとの一番大きな違いはセラミドの補給はできないこと。
セラミドと検索すると一番のおすすめはヒト型セラミドであると出てきます。
セラミドを直接補給し、お肌のバリア機能を守る、うるおいを逃がさない。それができるのがヒト型セラミドのため、一番のおすすめとのことです。
対する植物性のセラミドはセラミドの補給はできません。ではヒト型セラミドが本当に優れているのでしょうか?
ユズセラミドとモンモリロナイトクレイはヴェールを作るのにぴったり?
KURUMUではセラミドが補給ができないことに注目しました。
KURUMUの主な原料はモンモリロナイト。モンモリロナイトはたっぷりと保湿成分をくるみこみ、お肌にヴェールを張ることによりお肌のうるおいを補給し、守ります。
ユズセラミドも同じように、角質層にまで入り込んで直接補給するのではなく、お肌の表面でヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促したり、角質層の保湿効果が期待できます。
モンモリロナイトのヴェールにユズセラミドのヴェールが重なることにより、お肌の一番外側で保湿やバリア機能を担っている角質層のさらに外側に、セカンドスキンとも呼べるヴェールをつくることに成功しました。
角質層のセラミドは年齢によって少なくなること、さらに皮脂を洗い流す力が強いクレンジングを使うことによりセラミドは減ってしまいます。
そこでモンモリロナイトのヴェールです。
ユズセラミドを含む保湿成分をたっぷり含んだヴェールがお肌をくるみこむことにより、角質層で弱ってしまった水分を逃がさず、柔らかいお肌に導きます。
天然のユズセラミドの中でも四国産の柚子を使用して
さらにユズセラミドを抽出する柚子にもこだわりました。
KURUMUで使っているユズ果実エキスの柚子はすべて日本屈指の柚子産地と言われる徳島県木頭地区産です。
木頭地区は標高1000メートル級の山々に囲まれた日本のチベットともいわれる地区。この地域は日本でも有数の雨が多いそうで、豊かなお水と寒暖の差が激しい気候も特徴です。
この気候や標高などから生まれた木頭柚子は特に香りが高く、味が良いと評判です。
柚子の原材料にもこだわったKURUMUのユズ果実エキス。
KURUMUのラインナップでは保湿に欠かせないとの思いからウォーターモイスト、コンフォートクリーム、モイスチャーマスクに配合されています。
モンモリロナイトのやさしいヴェールにユズのセラミドを含ませたスキンケアシリーズKURUMU。
ぜひお試しください。