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モンモリロナイトの作り方

Update 2018.04.23

モンモリロナイトの作り方

たくさん水を含んだり、よごれをさっぱりと落としてくれたり、乾燥からお肌を守ってくれたり様々なちからがあるモンモリロナイト。私たちがお肌に最適!と信じて使っているモンモリロナイト。

そのモンモリロナイトはどうやってできるのか?

実はモンモリロナイトができるまでには膨大な時間やいろいろな要因が重なっているのです。

◆モンモリロナイトができる3つの要素

1.動かないけどちょっと動く

火山が爆発して海底に積もったモンモリロナイトの子どもたち。ここでは完全に動かないのではなく、閉じ込められて動けない、流れない、でも少しだけ動けるという「半閉鎖」状態が必要です。

「半閉鎖」状態の時、ゆっくりと少しづつですがモンモリロナイトの元は動きます。そうするとトゲトゲだったモンモリロナイトの元となる火山灰はだんだん研磨されていきます。ここで研磨されることにより、トゲトゲだった火山灰がなめらかで柔らかいモンモリロナイトになっていきます。

2.長~い時間

動かないけどちょっと動く状態の「モンモリロナイトのなりかけ」たち。これには長~い時間が必要です。「動かないけどちょっと動く」状態ですから、大きく流れたりはしないものの、海の水が徐々に染み出して来たり、地殻変動などにより少しずつ力が加わったりなどを約1500万年という長い時間繰り返すことにより徐々にモンモリロナイトになっていきます。長い時間がかかることを「続成作用」と呼びます。

この長~い間「モンモリロナイトのなりかけ」はずっと海水に少しだけさらされ続けます。この時モンモリロナイトはミネラルを吸収していきます。

3.いい具合の温度

モンモリロナイトができるまでに必要なこと。長~い時間、海底にとどまり続けた「モンモリロナイトのなりかけ」。最後はいい具合の温度です。マグマの活動などで発生した熱水効果により熱にずっとさらされ続けなくてはいけません。とはいえ、マグマに近づきすぎ、何百度という高温にさらされ続けるのもいけません。ある程度(数十度)の温度が必要です。

◆モンモリロナイトができるポイントはある程度

モンモリロナイトは1500万年以上の間、「ある程度」のいい具合の温度の中で、「ある程度」の動かないけどちょっと動く。つまり、火山の噴火などで温度が上がりすぎてもいけませんし、かといって周囲が冷えてしまってもいけません。地殻変動で完全に露出して閉鎖性を失ってもダメですし、逆に完全に閉鎖してしまってももちろんできません。これを1500万年もの長い間続けてできたモンモリロナイトは奇跡の産物と言えるのかもしれませんね。

◆奇跡の産物。モンモリロナイトの特徴は?

奇跡の産物ともいえるモンモリロナイト。その結果、非常にめずらしい構造と特徴を手に入れることができました。KURUMUが思うモンモリロナイトのお肌への働き「おとす」「とどける」「まもる」。

「おとす」は「クリームウォッシュ」や「モンモリロナイトと銀と水の歯みがき」の洗浄力に。

「とどける」は「ウォーターモイスト」のたった一つまみの保湿力UPに

「まもる」は「コンフォートクリーム」のすべすべの仕上がりと保湿感の長続きに生かされています。