乾燥しやすいペースト状のクレイパックの見分け方とは?

全三回に渡ってクレイパックは粉状とペースト状でどちらがおすすめか?
というお話をしてきました。

クレイパックでおすすめなのは粉末状とペースト状どちら? ①保湿感編
クレイパックでおすすめなのは粉末状とペースト状どちら? ②毛穴の洗浄力編
クレイパックでおすすめなのは粉末状とペースト状どちら? ③刺激、コスパ、お手軽さ編

粉状はクレイそのもの以外に何も入っていないので刺激のなさは粉状がよかったり(若干ですが…)、コスパもよかったり。
ペースト状は保湿成分やオイルがあらかじめ配合されているので、洗浄力や保湿感はペースト状のクレイパックに軍配が上がります。
しかし、ペースト状のクレイパックで気を付けたいことが。

ということで。

今回は粉末状とペースト状クレイパックでおすすめなのはどちら?番外編

ペースト状のクレイでもしっとりとするものとすぐに乾くものがある?

その見分けかたとは?

クレイの中でもしっとり長続きはどのクレイ?

そんなお話。

乾燥しやすいペースト状クレイパックとはどんなもの?

粉状のクレイをお水で溶いて自分でペーストをぐるぐると作ってそれをお肌に塗って…すると毛穴の奥まで洗い流してくれるクレイパック。でもお肌にのせてしばらくするとクレイが乾き始めてお肌のうるおいまで奪ってしまうことがあります。
そこで乾燥肌の方にはペースト状のクレイパックがおすすめ。
それはあらかじめ保湿成分やオイルなどお肌をしっとりしてくれる成分を配合しているから。

しかし、ペースト状のクレイパックの中には保湿成分やオイルが全く配合されておらず、お水とクレイと防腐剤のみというクレイパックもあります。

せっかくペースト状なのに毛穴のお掃除のみ、そしてしっとり感も欲しいのにお肌が乾いてしまうという結果に…。
しかもお水を配合しているので腐ってしまう可能性があり、ほとんどの場合防腐剤を使用しています。

パッと見ではしっかりと保湿成分やオイルが入っているかどうかわからないペースト状のクレイパック。どうやって見分ければよいのでしょうか?

お肌が乾燥しないペースト状のクレイパックの見分け方とは?


たっぷりと保湿成分やオイルが含まれ、お肌を乾燥させないクレイパックはどんなものなのか?
それを見分けるにはクレイパックのチューブをくるっと半回転。裏面を見てみましょう。
おそらく裏面にはいろいろな情報がある中、「全成分」という項目があるはず。

そこを見るとそのクレイパックに入っているすべての成分が書いてあります。

最初は水、そのあとに続く成分名よりも全体の長さがポイント。

保湿成分はヒアルロン酸やグリセリン、ソルビトールなど、オイルはオリーブオイルやスクワラン、シアバターなどなど。
ほとんどの場合保湿成分はいくつかの成分の組み合わせで行うので全体の長さは長くなりがちです。
乾きやすくなってしまうクレイパックの場合「水、クレイの名前、防腐剤」のみ。でとってもシンプルで短いのが特徴です。

お肌を乾燥させないクレイパックにおすすめのクレイの種類とは?

また、クレイパックでお肌を乾かさないためにはクレイの種類もチェックしましょう。

クレイパックに使われるクレイはベントナイト、カオリン、ガスール、モンモリロナイト、琉球泥灰岩(クチャ)など。
お水とクレイ以外のものが入っていないクレイで、クレイ自身の保湿のちからが弱いとさらにお肌を乾かしてしまうパックになってしまいます。

クレイのちから以外は使わず、でも乾燥もしたくない!という方にはモンモリロナイトのクレイがおすすめです。
モンモリロナイトはほかのクレイと比べお水を抱えるちからが強く、クレイのみの配合でも簡単には乾きません

【ここでちょっと実験】

モンモリロナイトにお水を垂らすと…お水が表面にとどまり染みていきません。

 

これはモンモリロナイトのお水を抱えるちからが強すぎるため、表面にお水を抱えたモンモリロナイトがダマになって「もっとお水を抱えられるよ~」という状態です。

たっぷりとうるおいを含むことが出来るため乾燥を招かず、うるおいを与えられることがわかります。

また、毛穴の汚れを吸着するちからもしっかりとあるので毛穴すっきりのクレイパックとしてもおすすめできます。

クレイモンモリロナイトがたっぷりのクレイパックの特徴とは?

クレイは毛穴をしっかりと大掃除したり、お肌をうるおしたりしてくれるうえ、お肌にやさしいとっても優秀な成分です。
ただ、お肌にやさしい自然の素材のため、どうしても万能とは言えません。
洗浄力は界面活性剤に負けてしまうし、放っておいたら乾いてしまうこともあります。

そこでKURUMUでおすすめしているクレイパック「KURUMUモイスチャーマスク」。
ペースト状で保湿成分やオイルを配合しています。

保湿や洗浄に関してちょっとずつクレイ以外の成分にちからを借りて作っています。
また、「KURUMUモイスチャーマスク」で配合されているクレイはモンモリロナイト。

お水を抱えるちからが強いことにより、乾燥せずに洗い上がりはぷるんとしっとり。毛穴の奥まで洗い流しワントーン明るいお肌に導いてくれるため、クレイパックにはぴったりです。

モイスチャーマスクの使い方や素敵な特徴はこちらから

KURUMUが目指す「柔らか肌」へ。
クレイパックのスペシャルケアが導きます。

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