怪我が多いんですよ。昔から。記憶喪失やら眼窩底骨折やら左目の横の傷やら面白エピソードと共に語れる怪我がたくさんあります。
5年前は前十字靭帯断裂(膝の靭帯ね)したんですが、そこそこやってる人が多くてネタにならない!と悔しかった覚えがあります。
たいらです。
さて。
さむ~い冬を抜けてやっと温かくなってきて、しばらくするとやってくる梅雨。
空気もお肌もジメジメべたべた。お肌のトラブルが多く起こります。
べたべたしての梅雨肌トラブル対策についてくわしくはこちら
梅雨肌が引き起こすかゆみ、べたべた、毛穴のトラブルのお手入れ方法は?
中でも肌表面はべたべたしているのに中は乾燥しているインナードライも問題です。
インナードライで肌が内側から乾燥してしまう梅雨肌トラブルの対策とは?
天気も曇りや雨ばっかり。
必然的に室内のお出かけやお家にいることも多くなると思います。
今回はそんなときのUVケアのお話。
梅雨時期の紫外線の量ってどのくらい?
梅雨時期に要注意な紫外線の種類は?
雨の日のUVケアで大切なのは?
そんなお話。
梅雨時期の6月の紫外線量は意外と多い?
お肌の老化の80%は紫外線の影響から。というお話があるくらいお肌のアンチエイジングにUVケアは大切な要素。
「日焼け」というとお日様ギラギラの真夏、7月8月を連想しがちです。しかし油断することなかれ!紫外線は真夏の7月8月と比べて、梅雨時期の6月もそれに次ぐくらいの量が降り注いでいます。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
(気象庁のデータをお借りしました。ちょっと古いデータですが、5月6月もかなり多く紫外線が降り注いでいるのがわかります。ここ10年くらいは暑いからもっと多いかも…)
真夏は「日焼け対策をしなくちゃ!」という意識が強く働くため、しっかりとケアをしています。
しかし梅雨の時期はどうしてもUVケアを怠りがちになるため1番日焼けをしてしまうのが6月という説もあるくらい。
とはいえ、曇りが多い6月だから日差しに当たらなければ大丈夫!そう思っていませんか?
実は紫外線には種類があります。室内でもガラスを、曇りの日も雲を突き抜けてお肌まで到達してしまう紫外線があるのです。
それはどんな紫外線でしょうか?
雨の日や室内でも油断できない紫外線の種類がある?
「外は雨。室内にもいるしUVケアは大丈夫。」そんな油断が紫外線によるお肌のトラブルを招いてしまいます!
地上まで届く紫外線にはUV-AとUV-Bという種類があり、UV-Aは別名「生活紫外線」とも呼ばれ、雲やガラスなどを透過してお肌に届いてしまいます。
そのため日々生活していると知らず知らずのうちに日焼けをしてしまう、やっかいな紫外線です。
またUV-AはUV-Bに比べると冬でも弱まらないので注意が必要です。
UV-A…サンタンといわれる皮膚が黒くなる影響があり、お肌の奥まで届いてしまい、シミやたるみの原因になります。
UV-B…サンバーンと呼ばれるお肌がやけどのように赤く炎症を起こしてしまいます。サンバーンは繰り返し起こすと皮膚がんの原因になるともいわれています。
また、晴れの時の紫外線を10とすると薄曇りの時で8~9、曇りで6割、雨の日でも3割は地上に届いてしまうというデータも。
室内にいても、お日様がサンサンでなくてもUVケアをすることが必要そうです。
では雨の日のUVケアのコツはどんなことでしょう?
UV- Aに有効な数値と梅雨時期おすすめのUVケア方法とは?
梅雨の時期でも雨の日でも大切なUVケア。特に日差しが強くない時期に気にしたいのが雲やガラスも透過するUV-A。UVケア商品で注目したいのがPAです。
PAはProtection Grade of UV-Aの略でUV-Aの防止効果を表した数値です。
PAに+が多くつくほどお肌が黒くなるのを防いでくれる効果があります。
PA+だと「効果がある」一番+が多いPA++++だと「極めて高い効果」となっています。
しかし数値が高いからといって朝に一度塗って終わり!としないでこまめに塗ることが大切です。
いくら数値が高くても汗や洋服などとすれることによってUVクリームはどんどんと落ちてきてしまいます。落ちてしまえば紫外線をカットすることはできません。
特に梅雨時期は夏ほど高い数値は必要ありませんが、UV-Aは室内でも雨降りの日でも日焼けの心配があります。
こまめにUVクリームをぬってケアをしていきましょう。
雨降りの多い梅雨だから日焼けしないでしょ?とはなりません。こまめにUVケアをするのが大切です。
お肌が乾燥してターンオーバーが乱れバリア機能が弱まると紫外線の影響を受けやすくなるというお話も。
これから迎える紫外線のピーク。準備をしっかりしていきましょう。