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コラム

粘土細工の粘土とちがう?スキンケアで活躍する粘土とは…

Update 2018.05.02

粘土細工の粘土とちがう?スキンケアで活躍する粘土とは…

KURUMUで使っている粘土は「モンモリロナイト」という種類の粘土です。まず「粘土」と聞くと一番最初に思い浮かべるのは小さいときに触った粘土細工の粘土かもしれません。

粘土細工に使う粘土と、KURUMUがスキンケアには一番と信じて止まないモンモリロナイトを中心とした化粧品でも利用される粘土。その大きな違いはなんでしょうか?

◆粘土とは??辞書にはこう書いてある

引用ここから

岩石が風化や熱水作用によって分解してできた微細な粒子の集まり。地質学では粒径256分の1ミリ以下、土壌学では0.002ミリ以下をいう。水分を加えると粘着性と可塑性(かそせい)を示し、乾くと硬くなる。陶磁器・耐火物などの原料にする。ねばつち。

引用ここまで

もともと岩だったものがいろいろあって分解してできた粒子が粘土。大きさはすごく小さくて、水を加えるとねばねばしたり可塑性(??今回は割愛します)があって乾くと硬くなる。陶器などに使われている。と辞書には書かれています。確かにモンモリロナイトもすごくキメが細やかでお水と混ぜると粘り気があります。

◆地質学的な粘土

辞書を見ると、粘土は元々岩だったということで鉱物ということがわかります。

では地質学的に見て粘土とはどんなものなのでしょうか?

粘土とは土壌にある土の一種です。細かさに定義があり、大きいほうから礫 → 砂 → シルト(ここまで物理的風化) → 粘土(科学的風化)となり、粘土の大きさになるとわずか0.0039ミリメートル。つまり粘土とは一番細かい鉱物ということです。

粘土の特徴はお水と出会うと吸着性、可塑性、粘性を持ちます。汚れやほこりなどを抱きかかえたり、ねばねばになったりするということデスね。

また、焼いてしまうと固まるという性質もあります。それを利用して陶器や土木業などに使われています。

焼くと固くなったり、汚れを抱きかかえたり、ねばねばになったりといろいろな特徴を持っている粘土。この特徴は様々な条件を経ることによってそういう性質になるんだそうです。


粘土(モンモリロナイト)ができる様々な条件はこちら

もっとも小さくいろいろなちからを秘めている粘土。この粘土のみが唯一「二次鉱物」と呼ばれ、礫、砂、シルトなどの「一次鉱物」が大変長い時間とさまざまな条件(科学的風化)を経て粘土へと変性していくのです。

◆粘土細工の粘土とは

紙粘土の場合はパルプ(木からとれる紙などの原料)に油を混ぜたものが使われています。油粘土は合成樹脂や小麦粉などと油を混ぜてできています。上でお話したような地質学的に「粘土」と呼ばれるようなものは一切入っていません。粘り気のある、土のような姿からそう名付けられたそうですね。

紙粘土=油+パルプ

油粘土=油+小麦粉or合成樹脂

◆KURUMUの粘土と粘土細工のちがいは?

まとめると…

●モンモリロナイトを中心とするスキンケアに利用される粘土は鉱物、石です

●そして粘土細工に使われる粘土は油に紙などを加えて作られたもの

という違いがありそうです。

やっぱり粘土細工の粘土は化粧品には向いていなそうですもんね。ナットクでした。

◆クレイの中でもモンモリロナイトはスキンケアにぴったり

モンモリロナイトには汚れを吸着する力や保湿力を高める力があります。
相反するような効果に思われますが、配合量や一緒に使う他の成分との組み合わせにより 汚れを落とすスキンケア、うるおいを与えるスキンケアどちらにも効果的に使うことが出来る優秀な素材と言えるのがモンモリロナイトなのです。

私たちは長年モンモリロナイトに携わってきたので、モンモリロナイトの効果を最大限に発揮できるように試行錯誤を繰り返してきた結果、納得のいくスキンケアシリーズを作ることが出来ました。

それがKURUMUシリーズなのです!