今日は書けません。
というか最近何を書いていいかわからないです。
迷子!!たいらです。
さて。
「○○種のヒアルロン酸配合!」などというフレーズをスキンケア商品ではよく聞きます。
スキンケアで特に保湿系の商品にはよく含まれているヒアルロン酸。
ヒアルロン酸には種類が複数あって「機能系ヒアルロン酸」などとも呼ばれています。
その種類によってどんな違いがあるのでしょうか?
というわけで今回はヒアルロン酸の種類の話。
ヒアルロン酸ってどんなもの?
種類ってどのくらいあってどんな違いが?
お肌に塗っても補給にならない??
そんなお話。
◆洗顔や化粧水で使われるヒアルロン酸とはどんなもの?
スキンケアに保湿の目的でよく配合されているヒアルロン酸。ドラッグストアなどでもローションなどの裏面を見るとよく見かけます。
そんな馴染みも深いヒアルロン酸とはどんなものなのでしょうか?
ヒアルロン酸は人体のいたるところにも存在していて、アミノ酸と糖分が何重にも重なってできている成分。
いわゆる高分子ポリマーとよばれるもの。
人の体では目の真ん丸な形を維持したり、関節の動きをスムーズにしたりといった働きをしています。
ヒアルロン酸とはどんなものなの?詳しくはこちら
→ 目や関節、お肌のハリも使われるヒアルロン酸とはどんなもの?
また、ヒアルロン酸はコラーゲンやエラスチン繊維と共に真皮に存在していて、お肌のハリや弾力を支えている成分です。
加齢とともに減少する傾向にあり、ハリのない年を取ってしまったお肌の原因の一つと考えられています。
◆保湿に効果あり?スキンケアでのヒアルロン酸の働きとは?
化粧品では保湿成分として使われています。水分を抱え込む性質が強く、たくさんの量の水分を抱え込みます。
その量はなんと1gで6000mlにも。
その抱え込む特徴を利用して乾いたお肌をうるおす役目を果たしてくれます。
ヒアルロン酸がある真皮はお肌の少し深い部分。お肌にヒアルロン酸を塗っても届くことはなく、ヒアルロン酸を補給することはできません。
あくまで保湿のためにスキンケアでは使われています。
◆吸着や高保湿などヒアルロン酸の種類とその特徴は?
お肌をうるおすのにピッタリのヒアルロン酸。
機能性ヒアルロン酸と呼ばれ、従来のヒアルロン酸とは違う機能をもつものがあります。
それをご紹介。
ヒアルロン酸といえばこれ。「ヒアルロン酸Na」
化粧品で「ヒアルロン酸」と言えばおそらくこのヒアルロン酸Na。
もっともポピュラーなヒアルロン酸で、前述のとおり1gで6000mlものお水を抱きかかえる力があり保湿力抜群です。
その割には比較的安価で買えることもあり、様々な化粧品に配合されています。
保湿に特化。「カルボキシメチルヒアルロン酸Na」
ヒアルロン酸Naを、より多くお水を抱きかかえるようにしたのがカルボキシメチルヒアルロン酸Naです。
保湿力がアップし、水分の保持の力はヒアルロン酸Naのなんと3倍にもなります。
浸透するのは角質層の深くまで。「加水分解ヒアルロン酸」
加水分解ヒアルロン酸はお肌の外側、角質層の深くまで浸透するヒアルロン酸です。
深く染み込むことで洗顔をしたあとでもヒアルロン酸が残ってくれるので洗顔後でもシットリ感が残ります。
髪にも肌にもギュッとくっつく。「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」
吸着型ヒアルロン酸とも呼ばれるヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは髪の毛に向いているヒアルロン酸で、髪や皮膚を洗っても落ちず吸着する特徴を持っています。
髪の毛や皮膚にくっついたヒアルロン酸はシットリと保湿できます。
保湿の力もなじみもスーパー。「アセチルヒアルロン酸Na」
別名スーパーヒアルロン酸と呼ばれるアセチルヒアルロン酸Naは1g当たり12リットルものお水を保水できるほか、お水となじみやすい性質と油となじみやすい性質を持ちます。
しっとりと保湿できるほか、お肌へのなじみが良くなるのが特徴です。
◆スーパーヒアルロン酸を塗るとお肌はどうなる?
以上がヒアルロン酸ってどんなもの?というお話とヒアルロン酸の種類のお話でした。
KURUMUではヒアルロン酸Naをクリームウォッシュ、ウォーターモイスト、モイスチャーマスクに配合しています。
そしてコンフォートクリームにはアセチルヒアルロン酸Naを配合。
モンモリロナイトはどうしてもお水が染み出てきてしまう欠点があるのですが、お水をたくさん抱えてくれるアセチルヒアルロン酸Naを配合することで問題が解決しました。
それどころかしっとり感がアップして使用感もよくなりました。
ウォータモイストでしっとりと水分を補給したあと、スーパーヒアルロン酸入りコンフォートクリームで美容成分をしっかりと補給。
モンモリロナイトのヴェールで守られた透明感があり、しっとりとすべすべ。
KURUMUが目指す柔らか肌に導きます。