シナモンの香りの精油セイロンニッケイ樹皮油とはどんな香り?

シナモンの香りの精油セイロンニッケイ樹皮油とはどんな香り?

食レポがうまくなりたい。

 

たいらです。

 

さて。

KURUMUの香りはベンゾイン、マンダリンオレンジ、セイロンニッケイ、プチグレン、ベルガモットを調合しています。

サイトなどでこの香りは

「洗い始めに香る、清々しい柑橘の香り。やがてスパイスや樹脂の深い香りが溶け合い、やさしく変化していきます。」

と表現しています。

 

確かに嗅いでみると懐かしいような、新しいような…和のテイストを感じる香りです。

最初は不思議な香りなので「あんまり好きじゃない…」となる方も、2回目3回目に嗅ぐと癖になることが多くあります。

 

とっても溶けにくい樹脂系の精油ベンゾインの動画やお話。
→ 樹脂系精油、ベンゾインのお肌や心への効能は?相性のいい精油は?

また、アールグレイの香りにも使われているベルガモットのお話。
→ 紅茶などに使われるベルガモット精油の香りや肌や心への効能とは?

実はミカンの精油であるマンダリンオレンジのお話。
→ マンダリンオレンジ精油のお肌や心への効能は?気になる光毒性は?

色々な種類の精油が取れるプチグレンのお話。
→ プチグレンの安眠などお肌や心の効能は?ネロリとの違いは??

などをしてきました。

 

今回はKURUMUの5種類香り最後の1種類、精油「セイロンニッケイ樹皮油」。

セイロンニッケイ樹皮油はみなさんおなじみ○○のこと?

セイロンニッケイ樹皮油の香りの特徴や効能は?

お肌への効能や刺激はどう?

そんなお話。

◆セイロンニッケイ樹皮油とはどんな精油?シナモンとの関係は?

KURUMUのチューブやボトルの裏面に記載のある「セイロンニッケイ樹皮油」。

僕たちが聞きなじみのある単語に直すと「シナモンの精油」です。

シナモンの精油はクスノキ科の植物の葉っぱや枝、木の皮など様々な部分から採れます。

「セイロンニッケイ樹皮油」はその中の木の皮から採れる精油で「シナモンバーク」とも呼ばれます。

 

他にも葉っぱから抽出したものを「シナモンリーフ」、枝から採れるものを「シナモンカッシア」と呼びます。

 

シナモンの歴史は古く、紀元前のころからミイラの保存に使われたり、インドではアーユルヴェーダで利用されたりとあらゆる場面で利用されてきました。

 

現在でもケーキやクッキーなどのお菓子類やその他の料理、コーヒーや紅茶など様々な場面でその香りを楽しむことができます。

 

古くからいろいろなところで利用され、現在でも親しまれ人気のある香りのセイロンニッケイ樹皮油。

その香りとはどんな香りなのでしょうか?

◆スパイスやお菓子に使われるシナモン精油はどんな香りがする?

セイロンニッケイ樹皮油の香りはスパイシーでありながら少し甘味を感じさせてくれます。

KURUMUの独特の香りは「新しいのにどこか懐かしい香り」そんなイメージを目指してブレンドされたもの。

ベンゾインなどの樹脂系にマンダリンなどの柑橘系で十分によい香りなのですが、「どこか懐かしい」のイメージを出すためにシナモンの昔から馴染みのあるスパイシーな香りが必要不可欠でした。

しかしお肌に刺激がという話も?お肌への効能や刺激とはどんなものが?

◆セイロンニッケイ樹皮油のお肌への効能は?気になる刺激は?

セイロンニッケイ樹皮油はお肌の引き締め効果や、アーユルヴェーダでも抗菌効果があるとされ利用されています。いぼや虫刺されに効くというお話も。

 

しかし、お肌への刺激もあるとされているのがセイロンニッケイ樹皮油です。

 

その刺激にちからを発揮してくれるのがモンモリロナイト

モンモリロナイトはお水や保湿成分、汚れや皮脂などいろいろなものを吸着してくれます。

それは界面活性剤や防腐剤の刺激も例外ではなく、モンモリロナイトが入っていると刺激が緩和されたと感じる人も多くいます。

 

加えて配合量もとっても微量です。(多いものでコンフォートクリームの0.01%)

 

KURUMUの「どこか懐かしい」香りにはスパイシーで少し甘いシナモンが欠かせないと考え、ちょっとだけ配合しています。

 

そしてお肌の刺激もモンモリロナイトが解決してくれました。

◆沈んだ心を前向きに。シナモンの心への効能は?

カレーなどに使われるスパイシーな香りのセイロンニッケイ樹皮油は沈んだ心を元気に明るくしてくれる作用があります。

他にも減退してしまった食欲を増進させたり、消化を助けてくれたりという効果も。

人間関係で悩み、孤独を感じた時などセイロンニッケイ樹皮油の香りで前向きで明るい気持ちにしてくれる香りです。

◆精油のブレンドから、化粧品の製造まですべてを手作業で

KURUMUではセイロンニッケイをはじめ、ベンゾイン、プチグレン、ベルガモット、マンダリンオレンジを調合しています。

KURUMUではそれを1種類1種類手作業で加えブレンドしていきます。

それは精油だけではなく、KURUMUを作る際はすべての商品で。

手作業で一つ一つ原料を量って混ぜてを繰り返して商品が出来上がっています。

 

なぜ機械化しないかというと、モンモリロナイトや精油といった自然由来のものはロットやその日の温度や湿度などで表情を変えてしまいます。

 

その日の表情によって少しだけ混ぜる時間や強さなどを変えるためには手作りで製造することが必須

 

「手の届く範囲をていねいに」そう思って毎日作っているKURUMUのスキンケア。

今回ご紹介したベルガモットはスキンケアシリーズすべてで香りを楽しんでいただけます。

KURUMUスキンケアシリーズ詳しくはこちら

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